虫愛づる姫君が語るプレテストのお話（神戸市北区の中学受験専門塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #プレテスト #ダンゴムシ

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。秋深し…されど私（当塾教室長）は「夏の疲れ深し」その他もろもろで当ブログからも遠ざかっていました。でも、まあやっと持ち直してきましたので、私発信のブログも再開します。前回は塾長が「プレテスト」のことについて熱く語っていましたが、私も今回チョット付け加えてみたいと思います。あと、当塾で絶賛？飼育中の「ダンゴムシ＋ワラジムシ」のことについて触れてみます。

まずは「プレテスト」その見方についてです。

①プレテストそのものは入試の形に沿ってはいるが、その難易度は？

・プレテストの出題形式はさすがにどの学校でも実際の入試に沿ったものですが、プレテストの難易度にはその学校の考え方が反映されています。まだ受験勉強の途上であることを考慮してやや易しめにしている学校もあれば、反対にやや難しめにしておいて「まだまだ受験まで時間がありますから、より一層頑張ってください！」とアゲアゲ？する学校もあります。あと、プレテストで出力される成績帳票にも注目。どこかの塾のそれと「そっくり」だったりしていませんか？

②プレテストの成績で「ヤッター！」とならないこと

・「プレテストの判定がAやBだったから、もうこれでOK!」とばかりに親子で舞い上がっていると、実際の入試で手痛い目に遭うことも。プレテストは受けなかったもっと上位の子が本番の入試を受けに来ることも当然あり得ます。当然競争も厳しくなって…そこら辺の情報も含めてそれぞれの学校をチェックしてみてもよろしいかと。

③プレテストの結果はどこの学校でも真摯に受け止めましょう。塾のテストとは違うということはお忘れなく。

・プレテストでは、その学校を第一志望としている受験生だけでなく、実際の入試より幅広い受験層になっていることもよくあります。その分、判定にブレが生じることもなくはないのです。「A判定、B判定でOK」などと考えていると「心の隙」が生まれてしまいます。現代っ子はともすると「あー、もうこれでいいや！」と安きに流れてしまいますよね。なぜって？さあ、なぜでしょう。

④プレテストの結果を見て、もう一回受験校を考え直すことも。

・「まあ、この学校でC判定？」「あら、この学校でA判定。しかも特待生かも」プレテストの結果に、親御さんも様々に思い巡らすことでしょう。一方で「え、ウチの子、この程度だったの？」と、まるで後頭部を殴られたようなショックを受けることだってあるでしょう。「でも、まだ2～3か月あるし…ドラマでも『地獄の底から大逆転！』なんてこともあるし…」なくはないでしょうが、さて、お宅のお子さんが「大逆転ホームラン」を打つ確率、どれくらいあるのでしょう。期待したい気持ちはわからなくはないですが、まずは親御さんが冷静に。

さて、話は変わって当塾で飼育している「ダンゴムシ＋ワラジムシ」のことについて。ある塾生の親御さんとの会話で「子どもが生物に興味があって…」から、私が「えー、面白そう。いいですねー」と返したことがきっかけ。何せ私「虫愛づる姫君」なもんで（笑）そんなに興味があるのならと、後日その塾生が自宅で飼育していたダンゴムシのケースを持ってきてくれました。ここから当塾での「ダンゴムシ＋ワラジムシ」飼育がスタート。観察しているとホント面白いんです、彼ら！どなたか飼ってらっしゃる方がいらっしゃったら、ぜひ当塾までご連絡を！この続きは次回以降に。では、また。