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これも時代の流れ?「神戸山手女子」共学化(神戸市北区の中学受験専門塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #共学化 #校名変更
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。センバツ高校野球も終わりました。開会式で大会歌等の合唱を担当しているのが今年100周年を迎える神戸山手女子。中高一貫の女子高だったのですが、来年度より共学化されることが本日発表されました(まさかエイプリルフールじゃないですよね?)今春入試ではやはり伝統ある男子校だった滝川中高(こちらもかつては甲子園によく出ていました)が共学化され話題になりましたが、今度は女子校の共学化です。
学校ホームページによると、校名が「神戸山手グローバル中学校高等学校」に変更となり「中学は、募集定員90名に対し、男子はグローバル選抜探究コースのみ30名程度、高校は募集定員170名に対し、男子はグローバル選抜探究コース及び選抜コースのみ70名程度とします。未来探究コースは中学高校共に、従来通り女子のみの募集です。」とのこと。これは、滝川中が「医進選抜コース及びScience Global一貫コースで共学化、ミライ探究一貫コースは従来通り男子のみ募集」というのに似ています。(ただし「中学1年次に編入考査があり、2年次からはミライ探究一貫コースに女子も入れる」旨が、生徒募集要項に明記されています)「グローバル」がキーワードの1つになっている点も同じですね。
首都圏では1歩も2歩も早く女子高・男子校の共学化やそれに伴う校名変更(「国際」とかカタカナが入る例が多い)が大流行(?)していましたが、今までも首都圏の変化は遅かれ早かれ阪神間にも波及しており、むしろ「ようやく来たか」という感じ。特に兵庫県の学校は、公立私立問わず、大阪と比べてもかなり保守的=変化を良しとしない姿勢が顕著で、とにかく何も「変わらない・変えたくない」それが女子校・男子校というのが比較的多く残ってきた所以でもあります。ただ、時代の流れがいよいよそれを許さなくなってきたというところなのでしょう。
首都圏では共学化・校名変更したことで人気が出て、底辺(失礼!)から中堅・上位に爆上がりした学校が見られるようになり、親御さんにおいても「御三家のような最難関校だけが中学受験ではない」というような空気が流れるようになりました。首都圏の中学受験では「我が子に合う校風の学校を選べばいいんだ」という当たり前と言えば当たり前、いたって真っ当な考え方に回帰しつつある親御さんも増えてきています。もちろん全員がそうだとはまだまだ言えませんが、阪神間でもそういう流れが早く来てくれることを願います。
当塾教室長が「甲子園の合唱はどうなるの?ヤマテココロちゃん(学校の「ゆるキャラ」)は?」と騒いでいますが、さてどんな変化がこの先待っているのか注意深く見ていきましょう。では、また。
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灘中学受験アカデミア
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首都圏では1歩も2歩も早く女子高・男子校の共学化やそれに伴う校名変更(「国際」とかカタカナが入る例が多い)が大流行(?)していましたが、今までも首都圏の変化は遅かれ早かれ阪神間にも波及しており、むしろ「ようやく来たか」という感じ。特に兵庫県の学校は、公立私立問わず、大阪と比べてもかなり保守的=変化を良しとしない姿勢が顕著で、とにかく何も「変わらない・変えたくない」それが女子校・男子校というのが比較的多く残ってきた所以でもあります。ただ、時代の流れがいよいよそれを許さなくなってきたというところなのでしょう。
首都圏では共学化・校名変更したことで人気が出て、底辺(失礼!)から中堅・上位に爆上がりした学校が見られるようになり、親御さんにおいても「御三家のような最難関校だけが中学受験ではない」というような空気が流れるようになりました。首都圏の中学受験では「我が子に合う校風の学校を選べばいいんだ」という当たり前と言えば当たり前、いたって真っ当な考え方に回帰しつつある親御さんも増えてきています。もちろん全員がそうだとはまだまだ言えませんが、阪神間でもそういう流れが早く来てくれることを願います。
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