最近の白陵中はこうなったらしい①（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #白陵中 #かつめし

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。5月も早や半ばとなり、ぼちぼちと塾対象学校説明会が開催されます。昨年は各校ともコロナ対策に頭を悩ませながら、外部会場での開催取り止め、参加者を1塾1名に限定、オンラインでの開催…と正に手探り状態でしたが、今春の入試を乗り切ったこともあってか、今年はやや落ち着きを取り戻しつつあるようです。とは言え、兵庫県も緊急事態宣言延長中。移動中も細心の注意を払いながら、今年最初の学校説明会に足を運びました。「高砂市にある進学校」と言えばわかる人はわかりますよね。

白陵中の最寄り駅はJR神戸線の曽根駅。残念ながら新快速は停まってくれません。神戸方面からは新快速で加古川駅まで向かい、そこで快速崩れの普通に乗り換えて更に2駅西進というのが定番のルート。しかし、今回は当塾が教室を構える西鈴蘭台から「極力3密を避けるルート＝乗客が少ないであろうルート」で向かうこととしました。鉄道に詳しい人でなければ思いつかないルートかも。西鈴蘭台駅から神戸電鉄粟生線で終着の粟生駅へ行き、そこでJR加古川線に乗り換えて加古川へ。最後は「正規ルート」に戻って曽根駅へ向かいます。

地図上では確かに線路は繋がってはいますが、なにせローカル線のこと。日中の粟生行きはなんと1時間に1本！その先の加古川行きもやはり1時間に1本。さすがに粟生での接続は考えてくれていますが、加古川での接続がまったくもってよろしくない。加古川から曽根に向かう電車も30分に1本しかなく、最適な電車に乗るためには加古川で50分以上の待ち時間が。さて、どうしたものか…ここで頭に浮かんだのが加古川名物「かつめし」の文字。駅前のほとんどお客のいなかった（失礼！）店で、人生初の「かつめし」をいただきました。知らない方のために「かつめしは、洋皿に盛ったご飯の上にビフカツ（または豚カツ）をのせ、ドミグラス風のたれをかけ、茹でたキャベツを添えた料理。兵庫県加古川市の郷土料理・ご当地グルメである。」（ウィキペディア）

程よく時間も過ぎたところで、あらためて曽根駅を目指します。曽根駅では学校がマイクロバスを用意してくれており、姫路方面からの電車を待って出発。国道を少し進んで脇道から住宅地の中を走っていくと、すぐに白陵中の校門が見えてきます。さほどの距離でもないので、散歩がてら駅からのんびり歩いてくる参加者も。この学校は素晴らしい自然環境に囲まれているので、今の時期なら歩くのもアリかなと思わせてくれます。

校門から左手にグラウンドを眺めながら、マイクロバスが説明会場のある建物の前に到着。アルコール消毒と検温を済ませ受付から会場へ。置いてあった資料に目を通しているとやがて開始時刻。最初は校長先生からのお話…ですが、これについては次回に。では、また。