ロクでもない母親の話③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #クラス替え #指導方針

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2021/03/17 ロクでもない母親の話③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #クラス替え #指導方針

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。スポーツと両立できる「身の丈に合った」学校に合格して一息ついた「勉強嫌い」のお子さんと、その学校がママ友に対して見栄が張れる上位校でなかったことがどうしても気に入らない母親の、中学入学後の「残念」な様子のお話です。

 

母親は不満たらたらでしたが、父親からは信頼をいただき「中学入学後のサポートを」ということで、引き続き通塾ということになりました。入学前から先取り学習させていた甲斐もあり、1学期の中間試験はそこそこの成績でした。試験後の保護者会で「○○くん(その子の名前)は勉強もスポーツもできてすごいわね」と今まで聞いたこともない?言葉を聞いた母親はもう有頂天。早速「中2進学時にクラス替えがある。その時に上位クラスに上がらせたい。」と注文が…ホントにこの人そればっかり。しかし、この後成績が次第に低下していくのです。「最後の砦」だった父親が単身赴任で不在となったことと部活が始まったことが原因でした。

 

時には厳しい態度で引っ張ってくれた父親が身近にいなくなり、楽しみにしていた部活が始まったことで、家庭での勉強時間はどんどん減っていきました。母親も口ばっかりでまったくコントロールできません。それでも、イヤイヤながらでも塾で勉強していた科目はなんとかなったので、中2進学時には上位クラスへ上がりました。ただ、私達は「本当に上がるのか?もっと基本を固めてからでも遅くないのでは」と忠告したのですが、母子とも馬の耳に念仏でしたね。

 

中2で上位クラスに入ってから、案の定授業進度についていけなくなり、平気で赤点を取っては指名補習を受ける日々。だから言わんこっちゃない。態度も著しく悪くなりました。赤点になった科目の授業で明らかに教師の注意を無視したり、「こんな科目必要ないし」と悪態をついたりと、度重なる教育的指導を受けても「カエルの面に〇〇」という態度を取り続けたために、遂に「お呼び出し」を食らう羽目になりました。

 

それでもなお反省の色を見せず「なぜ自分だけが言われるんだ。みんなもやっている。」(こういう場合の「みんな」とは大抵「自分の周りの2、3人」)と反抗したそう。業を煮やした学校は母親も呼び出しましたが、やはり「ウチの子は悪くありません」と。学校を下に見ている姿勢が目に浮かびます。「こんな偏差値の低い学校…」ですもんね。ついには、校長に「学校の指導方針が気に入らないのなら、今すぐ『退学届』を出していただいても構いませんよ。」と最後通告まで受けたそうです。

 

「なんて酷い学校なの?」と不平不満を塾でぶちまける母親も母親で、最後には「そんな学校を薦めた塾が悪い」なんて言い出す始末。流石に堪忍袋の緒が切れたので「塾の指導方針が気に入らないのなら、今すぐ『退塾届』を出していただいても構いませんよ。」とこちらも最後通告してやりました。メールで事の顛末を父親にお伝えしたところ「そんなにご迷惑をおかけしていたとは…母親も本人もまったくそんなことは言ってなかったもので。」と返信がありました。どうやら「お呼び出し」の事実も握り潰していたようで、一時帰宅した父親からデカい雷を落とされたそうです。

 

その後どうなったかって?わかりません。学校の代わり?に塾をやめてしまったので。こちらもまったく引き留めませんでしたし。社会人になったかつての教え子が「夕方の繁華街で〇〇くんを見たよ。同じ制服着た何人かでつるんでゲーセンに入っていった。」と報告してくれたぐらいですかね。今思い出してもタメ息しか出ません。塾でも学校でも、指導方針を理解していただいてナンボとあらためて強く感じます。ロクでもない母親の話はこれまで。では、また。

 

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