「中学受験」兵どもが夢の跡(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #リベンジ #受験勉強

有限会社灘教育研究所

078-940-4170

〒651-1132 神戸市北区南五葉1丁目2-31 SHKビル2F

営業時間/14:00~21:00 定休日/日曜・祝日

「中学受験」兵どもが夢の跡(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #リベンジ #受験勉強

スタッフブログ

2021/02/07 「中学受験」兵どもが夢の跡(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #リベンジ #受験勉強

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。阪神間に続き首都圏の中学受験もほとんどの日程が終わろうとしています。追加合格を待っているという方もいるでしょうが、ほとんどの受験生は進学先が決まったというところでしょう。灘中でも追加合格が出始めたらしく、早速合格実績が増えた塾もあります。東京の開成中や筑波大附属駒場中の合格発表が終わり入学辞退者が出るためです。今年は当初合格発表時点で東京39名、神奈川8名、埼玉2名、茨城1名の計50名が首都圏からの合格者で、180名募集のところ227名合格ということから、ほぼ首都圏合格者の分だけ多めに合格者を出した計算になります。はてさて、またどれだけ合格者が増えていくことやら。

 

毎年この時期になると、SNS等で受験生の親御さんによる自慢、自虐、不平、不満、愚痴、恨み言…がこれでもかと書き込まれます。書き込んだ本人の意図はともかく、来年以降の受験をお考えの方には示唆に富んだ内容が見られる時期でもあります。しかし、いやぁいろいろと書き込まはりますなぁ。ホンマ感心しまっせ…その中には、早くも3年後のリベンジを「宣言」するようなものもあります。「全落ち」ならともかく、本命ではなかったにせよそれなりに名の通った学校の合格をもらったにもかかわらず、です。

 

それに対して、過去のブログでウチの教室長が「志望順位が低くても『合格』=『福』をいただいた学校なら進学を考えてもいいのでは。」と書きました。それはなぜか?確かに高校での再挑戦も選択肢なのでしょうが、受験勉強が3年間も延長ですよ。学習内容もガラッと変わってしまいます。そこまでしても成功するとは限りません。高校入学後も、大学附属校でなければ、入学して3年後にまた大学受験です。難関進学校だと、高1で中学入学組に追いつくための「特急」授業で忙しく、それが終わったと思ったらもう大学受験の準備に入らないといけません。中学受験の勉強期間も計算に入れると、どれだけの時間を休みなく「受験勉強」に費やすことになるのか。どこかでプッツンときても不思議ではありません。

 

どうせ大学受験をしなければいけないのなら、縁をいただいた学校での6年間を自分なりにデザインするのも悪くないでしょう。個性を育むのに必要な部活や趣味の時間も取れますよね。リベンジしたいのなら大学受験でもできます。どうせ塾や予備校にも通うんでしょ。今度こそ「自分が行きたいと思った学校(学部、学科)」をしっかり意識して、学力が足りないのなら今度こそ「自分から進んで」勉強しましょうよ。今度は塾や親のせいにはできませんよ。

 

書き込みを見ると「塾の言う通りにやってきたのに、併願パターンも指導された通りにしたのに(志望校に受からなかった)」というようなものも見受けられます。何を言ってるんですか?もし「失敗した」と思うのなら親の責任だってゼロではないでしょう。塾の言う通り?嘘言いなさんな!親のアンタが納得できる学校だったから頷いたんでしょ?他の学校を言われても「塾の言う通り」にしましたか?不合格になったのは、入試でお子さんが合格点を取れなかっただけなんですよ。学力かもしれませんしメンタルかもしれません。出題内容もあったかもしれません。いずれにしても、合格した子に比べて何かが足りなかったんですよ。それを認めることが再出発のスタート地点なのではないでしょうか。

 

前の【告知】で「『中学受験で合格をすること』『中学進学後も勉強する意味を自ら見出せること』そして『自ら考えて勉強を進められること』それらを成せるだけの基本的な学習姿勢、論理的思考力を育成することが当塾の役割と考えています。」と書きましたが、これから中学受験をさせるという親御の皆さん、この意味をよくよくお考えになっていただきたいと思います。では、また。

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

灘中学受験アカデミア

【電話番号】
078-940-4170

【住所】
〒651-1132
神戸市北区南五葉1丁目2-31 SHKビル2F

【営業時間】
14:00~21:00

【定休日】
日曜・祝日

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP