「中学受験は親の受験」って何?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #親の受験 #花道

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2021/01/27 「中学受験は親の受験」って何?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #親の受験 #花道

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。2021年受験も関西地区はほぼ終了。みなさん、お疲れ様でした。コロナの影響の中、出来ることを精一杯頑張られたことでしょうね、私(当塾教室長)から、受験生そしてその親御さんたちに「ありがとう」と言う言葉を送らせてください。

 

さて、今年の中学入試風景は例年よりも一味違った風景だったようです。校門前などでの戦国時代さながらの、出征前さながらの送り出し風景は、どの学校もさすがに形を潜めていたようです。事前に塾相手に「警告」のお知らせが学校からあったこともありますね。入試直前に余計なプレッシャーを、他塾の塾生に与えることもできなかったわけです。考えてみれば、そんな風景はもはや時代遅れなのでしょう。「何言ってるのよ!今まで頑張ってきたからこそ、こっちは万全の思いで試験会場に向かわせるのが花道ってもんでしょ。中学受験は親の受験でもあるっていうでしょ。頑張ってきたのは私たちも一緒。だから自分で自分たちを褒めてあげたい。これは私達の花道でもあるのよ。」ワー!と感極まって号泣…そうですか、お疲れ様です。

 

では、お聞きします。「中学受験は親の受験」ってどういう意味ですか?そりゃ「親ができることは何でもすること」でしょ。ふむふむテキストやノートの類にお子さんの名前を書いてあげたりすることですか?自分のことは自分でさせましょうよ。赤ちゃんでもそうでしょ。自立させなきゃ。テキストで✕のついた問題を別のノートに書き写して弱点対策ノートを作ってあげることですか?でも、そのノートを作ったところでお子さん自身がその弱点に向き合いましたかね?出来ることをまず積み重ねていかせないと、弱点にまで思考は及ばないんじゃないでしょうか。単元での弱点をざっと知ることは大切ですが、×のついた問題なんてテキストに×をつけておけばいいのではないでしょうか?尤も基本問題が出来ていないのであれば別ですがね。

 

また、「家では全く勉強しないんですもの。塾に11時ごろまで遅くまで残らせてもらって頑張ってます。」家で宿題やれなんて言われても、家庭学習の管理は結局親の私たちがやれって言うんでしょう?だったら、塾で全部済ませてきてほしいというのがホンネ。塾任せって言っても、毎日の送り迎えだって大変だったのよ。そうですか。やることがたくさんあって大変でしたね。「中学受験は親の受験」この言葉の意味をもう一回考えてみましょう。親の受験といっても親が再び受験生になるわけではありませんよね。でも、言われたんです、某塾に入塾するときに「中学受験は親御さんの入試でもあります。頑張ってくださいね。」って。どこの塾じゃ?それは。少なくとも当塾ではありませんのでそこのところヨロシク。

 

いろいろ総合してみると、要はお子さんのサポートをしろっていうことですよね。一人じゃできないから、問題がわからないと泣き出すから。それではお聞きしますが、親のアナタは家で何をしていますか?子どもが勉強している隣の部屋でスマホ三昧ではないですか?お子さんは親のことを見ています。親のアナタがおよそ受験とは関係ないことに現を抜かしているところも。「何でボクだけが勉強しなくちゃならないんだよ?みんな遊んでるのに。」読書でも、資格試験の学習でも何でもいいので、親のアナタも始めましょうよ「勉強」。親の背をみて子は育つ、でしょ?お子さんに「勉強しなさい」と言うのなら、我が振りも見直されてはいかがでしょうか。中学受験は親が自分も勉強し直すチャンス、パパやママもやるじゃん、と子どもに見直させるチャンス、親が子どもから自立するチャンス。そう捉えてみましょう、正に「親の受験」でしょ?。では、また。

 

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