「個人でできる学習」って何?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #学校再開 #個人でできる学習

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2020/05/24 「個人でできる学習」って何?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #学校再開 #個人でできる学習

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。前回、夏休みの期間短縮について書いたところ、その直後に神戸市教委から「市立学校園の再開と今後の対応について」発表がありました。小学校に関する概要は以下の通りです。ただし、これは神戸市のもので他の自治体に関しては異なりますのでご注意を。

 

「慣らし期間の設定」

・6月1日~12日は、学級を2つに分割して隔日に登校とする。

・1日~8日は午前中のみ(4時間目まで)、9日~12日は5時間目まで授業を実施。

給食は9日より提供。12日まではパン・牛乳等の簡易給食とする。

「休業期間の短縮」

・夏休み 7/22~8/31(41日間)→7/23~8/17(26日間)※15日短縮

・冬休み 12/26~1/6(12日間)→12/26~1/5(11日間)※1日短縮

「時間割編成などの工夫」

・時間割の新設 火曜日の6時間目 ※3年生以上

・短時間授業(15分・30分)を週に数回設定

「行事の見直し」

・運動会、音楽会等の実施方法の見直し(事前準備・練習や事後振り返りの短縮等)

環境体験事業、自然学校等の期間短縮等

 

思ったより休みが長いという印象。同じ兵庫県でも「当初休校要請に従わず」「夏休みゼロ宣言」と独自色を出す市もありますが、神戸市は基本的に国の方針から逸脱することはないようで、文科相の「2倍速、3倍速で授業を進めたり、夏休みをなくしたり土曜日をフルで使ったりして数字の積み上げだけを目指すべきではない。」とのコメントを忠実に守っているのでしょう。そうなると「指導要領に決められたことはとにかくやったことにする」という基本方針を貫くことになるかと思うのですが、一体どうやるつもりでしょうか?

 

文科省からの通知にあった個人でできる学習はICTを活用して授業以外で行い…」という部分をどう捉えるか。ある市立小学校がこの休校期間中に児童に与えた課題が参考になるかと思います。毎日自宅で何をやるか時間割形式で指示したものだったのですが、この期間に授業でやるはずだった内容であると同時に、「個人でできる学習」がどの程度か試す目的もあったのではないかと推察されます。

 

実際、我が子の家庭学習の様子を目の当たりにした親御さんに問います。アナタのお子さんが本当に「個人でできる学習」とはどんなものでしょうか?限界はどこまででしょうか?「勉強は学校に任せとけばいい」というのが幻想だったとお気づきになったでしょうか?では、また。

 

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