「落ちる覚悟」はできているか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #あと2週間 #受験日程

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2020/01/04 「落ちる覚悟」はできているか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #あと2週間 #受験日程

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。阪神間の私立中統一受験日まで「あと13日」遂に2週間を切ってしまいました。過去問もコンプリートし、知識の再確認も兼ねて2周目に突入というお子さんも多いのではないでしょうか。そんなお子さんを親御さんは見守るだけ…という訳にもいきません。受験日が近づくにつれ落ち着かなくなるので、今の内に確認できることはやっておきましょう。

 

特に大事なのが受験日程の確認。この期に及んで、親子で志望順位に相違があるなんてないでしょうね。実際にあった例として、お子さんと母親と父親でお互いに志望順位が違っていたなんてことも。特にW出願を組み込んでいる場合は「A中が合格ならばB中受験。不合格ならC中受験。」というようなルールをしっかり決めておきましょう。「落ちる話を前もってしたくない」という方もいるでしょうが、そんなんで落ちるというならもう既に気持ちで負けています。お子さんに「落ちる話なんかしないでよ。信用してないの?」と言われたら、「我が子が落ちることを願う親がどこにいるの?だけど受験はゲームじゃないの。何が起こるかわからない真剣勝負なの。だから、親はもしものことまで考えておかなければいけないのよ。信用してるとかしてないとかの話じゃないのよ。」と諭すくらいの気持ちが欲しいものです。

 

もちろん、それが無駄に終われば一番いいのでしょうが、イマドキのオコチャマの「豆腐メンタル」は大人が考える比ではありません。第一志望の不合格を引きずって、予定していた学校で全落ちを食らうお子さんも現実に毎年出てしまっています。当初は「全落ちしたら公立進学」と決めていても、いざとなったら最終募集の学校を探し始めることも珍しくありません。ただ、そういう事態に陥る原因として、親子ともども「全落ちはあり得ない」という油断が挙げられます。願望が高じて「第一志望に合格する」と信じ込んでいた、と言った方が正しいでしょうか。

 

次に、試験後のスケジュールもしっかり把握しておきましょう。合格発表、書類受取、入学金納入、入学手続き…と間断なくやらねばならないことが続きます。受験日程がギュッと詰まっている昨今では、複数校・複数回受験の場合、それらの日時が複雑に絡み合っていることがほとんどです。ライバル校を意識してわざとそうしたのか?と思えるような「絶妙?」な日時設定をしているようなものも見受けられます。本命校より抑え校の方が締切が早いために、決して安くない入学金を「捨てる」例も少なくありません。その辺りの流れもシミュレーションできていますか?

 

「落ちたくない」と思うのは誰しも同じだと思いますが、「落ちるかも」という覚悟を持ってそうならないための準備をする子と、「落ちることなんて考えたくない」というだけの子では、やはり自ずと差が出てしまいます。これまでにも何度か言ってきたことですが、「落ちるかも」という覚悟ができる子の方が合格するもの。心の準備もしっかりしておく残り2週間にしてください。では、また。

 

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