日出づる処の女子「神戸女学院」を語る⑤(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #神戸女学院 #女子校 #理科

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2019/03/19 日出づる処の女子「神戸女学院」を語る⑤(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #神戸女学院 #女子校 #理科

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。神戸女学院中の入試について、社会、算数ときたので次は…理科にしましょう。日出づる処の女子こと私(当塾教室長)、正直申しまして中高生のころから理科がちょっと鬼門でして。化学式?何それ、おいしいの?ということで、理科に関しては当塾代表にバトンタッチしますね。しばらくの間さようなら。

 

はい、急にバトンタッチされた当塾代表です。神戸女学院中入試の理科について語れ、ということですね。一言で言えば算数と同じです…というのではあまりに不親切ですね。何が同じかと言えば、とんでもない難問は少ない代わりに、一般的に受験生が苦手にしている問題をあえて多く出しているなぁというところ。正誤問題で問われている細かい知識や、ちょっとした時事問題に目が行きがち(それでも年々「お手柔らか」になっているようですが)で、そこを殊更に取り上げて「これが神戸女学院の出題傾向で、それに対応するために神戸女学院対策の勉強が必要だ。」と煽る塾もあります。神戸女学院特訓に誘う文句としては有効なのでしょうが、過去問を単元別に編集し直しただけの「特訓テキスト」をやるだけなんて随分お気楽な「特訓」ですねぇ。受講生の自己満足を高めたらそれでおしまいなの?

 

合格できるだけの得点をしたければ、些末な知識やマニアックな問いに過剰反応するより、水溶液や力学、電磁石というような第一分野の王道的問題をしっかり究めるべき。算数でも言いましたが、一般的な受験問題集に出てくる程度の問題は「自力で」解き切るだけの力が欲しいところ。これが簡単なようでなかなか難しい。ポイントは「自力で」というところ。最初は教わったとしても、最後は「自力で」解けるようにしておく。正解を写しただけで勉強した気になっているようでは×ですね。そこを乗り越えて、初めて神戸女学院を目指すスタートラインに立てるのです。受験問題集が解けただけで合格する訳ではありませんが、それも出来ないのに過去問に当たっても無意味だということです。

 

あと、後半の第一分野の問題を解くためには時間配分も重要。試験時間はやはり短いので、後半にたどり着く前にタイムアップでは勝負になりません。もちろん、後半の問題も手際よく解けなければいけません。問題の読解、思考の組み立て、計算のいずれにもスピードが必要です。解答力が向上したら次はスピードを上げる訓練もしましょう…って、算数とまったく同じこと言ってんじゃんと思った方、正解です。

 

神戸女学院の理系科目を攻略するには、まず単元学習を極めることです。ここを甘く見る方が「そんなの入試に出ないじゃん。過去問やった方が対策になるんじゃね?」と馬鹿を言うのですが、単元学習は本当に簡単ですか?アナタのお子さん、理科は楽勝ですか?知識の暗記ができたってだけで「理科が得意」なんて笑わせんじゃねえよ、です。嘘でも神戸女学院を受けようってんなら、知識なんて覚えて当たり前。各単元の底に流れる論理や思考を理解してこそ。日出づる処の女子さん、こんなもんでいいでしょうか。次は国語を語ってもらいますよ。では、また。

 

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