【関西中学入試2019】受験日程の確認ＯＫ？（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #受験日程 #中学受験 #中学受験ブログ

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。阪神間の中学受験初日まであと２週間となりました。最後に残った過去問演習や知識モノの最終確認等、お子さんはとにかく目の前のことに全力を注いでいればいいと思いますが、親御さんはそれを見守るだけ…という訳にもいきません。受験日が迫ってくると何かと気が落ち着かなくなるので、今の内に確認できることはやっておきたいものです。

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特に大事なのが受験日程の確認。志望順位は親子で共有していますか？しっかり確認しておかないと、親と子で、父親と母親で認識が違っていたなんてこともあり得ます。特にＷ出願を組み込んでいる場合は「Ａ中が合格ならばＢ中受験。不合格ならＣ中受験。」というルールをしっかり決めておきましょう。「落ちる話を前もってしたくない」という方もいるでしょうが、そんなんで落ちるというなら、もう既に気持ちで負けていますからダメですよ。お子さんに「落ちる話なんかしないでよ。信用してないの？」と言われたら、「我が子が落ちることを願う親がどこにいるの？だけど受験はゲームじゃないの。何が起こるかわからない真剣勝負なの。だから、親はもしものことまで考えておかなければいけないのよ。信用してるしてないの話じゃないのよ。」と諭してあげましょう。

もちろん、それが無駄に終わればいいのですがなにせ小学生のこと。何かちょっとしたことでバランスを崩して歯車が狂うことだって考えられます。第一志望の不合格を引きずって、予定していた学校で全落ちを食らうお子さんも現実に毎年出てしまっています。「全落ちしたら公立進学」と決めていても、いざとなったら最終募集の学校を探し始めることも珍しくありません。ただ、そういう事態に陥る原因として、親子ともども「全落ちはあり得ない」という油断が挙げられます。それどころか「第一志望に合格する」ものと思い込んでいる場合が多いと思います。第一志望不合格の衝撃から立ち直れないお子さんほどその傾向が見られます。

「落ちたくない」と思うのは誰しも同じだと思いますが、「落ちるかも」という覚悟を持ってそうならないための準備をする子と「だから落ちることなんて考えない」というだけの子では、やはり自ずと差が出てしまいます。前にも書きましたが、「落ちるかも」という覚悟ができる子の方が合格するものです。親御さんも同じです。心の準備もしっかりしておく２週間にしてください。では、また。