東京の塾銀座・代々木の思い出（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #中学受験ブログ #代々木

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。前回、ウチの代表がニシキタのことを書きました。縁あって関西にヨメにきて関西弁を周りに教わりながら過ごした私（当塾教室長）にとっては、ニシキタ？の世界です。少し脱線しますが、ヨメにきた家で姑と一緒にゴミ捨てをしていた時のこと。「あ、それもほかしといてね。」と言われた私は「は？」となりました。「ふかす？」何をふかす？お芋ですか？これはごみなのに…と、戸惑った可愛いころを思い出しました。

代表が関西の塾銀座のことを書いていたので、私は東京の塾銀座・代々木のことを書きましょう。私は三多摩に住んでいたのですが、自分も中学受験をした父に「塾なら代々木まで通いなさい」と一喝され、山手線の代々木まで約一年間通いました。代々木は言わずとしれた予備校の町。マ○○○○ドが早く開店した町です。今から思えば、小さいころからマ○○○○ドの味を舌に覚えさせる計算だったのでしょう。私はあまり食べなかったのですが、塾友でよく食べていた子は確かに多く、教室に残るファストフードのにおいはその頃から塾の「代名詞」ともいえるものでした。他にも、塾友に笑われたのが代々木駅の駅員に「（山手線の）時刻表をください」と言って駅員さんに目を丸くされたことがありました。駅の構内で男の子たちに大笑いされた記憶が…

そんなこんな思い出の代々木。本当に塾と予備校だらけで、特に予備校が多かった気がします。「○○○ゼミナール○号館」の看板があちこちにありました。よくその予備校にそっと忍び込んで、「へー、こんな授業を受けるんだ。」と、廊下から聞いたものです。お前ンたちの勉強は？塾友で南新宿駅のそばに住んでいた子がいて、歩いていけるので何となく家に遊びに行くこともあって、三多摩の田舎っ子だった私はそこで都会の「匂い」を知ったものです。美味しそうなケーキとか。いつもお母さんが用意してくれていたような気がします。ＪＲ代々木駅からほぼまっすぐに並んでいた予備校。その頃「高く売れるテナントを押さえておいて、あとはどこかに貸すのだろう。」と塾の先生が言っていたのを覚えています。

さて、無事中学受験に合格して○武線で通学するようになった私は、同じ塾に通っていた「ある男の子」と同じ電車で同じ時刻に通学するようになりました。え？その子の学校はどこだって？早○○学院。なんとなーくいつも同じドアから乗ってきて、私かチビなので、なんとなーく「危ないよ」と守ってくれていたような気もします。今となっては甘い思い出でしょうか。さあ、でもでも、「大学で教職を」と考え司書を目指していた私がまさかまたこの街に戻ってくるなんて…そして、ここで塾講師のスタートを切ることになるとは。塾講師時代のお話は次回に。では、また。

■■□―――――――――――――――――――□■■