灘校入試説明会「実況」③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #中学受験ブログ #灘校

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2018/11/13 灘校入試説明会「実況」③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #中学受験ブログ #灘校

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。灘校入試説明会「実況」、教頭が登壇し「灘校の生活や灘校生のようす」について話し始めました。

 

現在、中学校は1クラス45名×4クラスで高校は1クラス55名×4クラスで運営しています。かつては中学を1クラス55名×3クラスとし、高1で高校からの入学生1クラスを加え、1クラス55名×4クラスとしていました。中学からの定員を増やしたとき、さすがに1クラス60名×3クラスでは無理があるので、1クラス45名×4クラスとし、高校からの入学生も中学からの生徒と混合することにしました。今時1クラス55名は多過ぎるのではないか?クラス数を増やせばよいのではないか?という声もあります。まず1クラス55名について言えば、これまで特に問題なく授業ができています。生徒のレベルが高いからというのもあるのでしょう。またクラス数については、4クラスが灘のシステムを保つ限界であると考えています。校長の話にもありましたが、灘のシステムの根幹の1つは「6年間担任持ち上がり制」です。学年担任団の効率を考えると安易にクラスを増やせないのです。クラスを増やすと、どうしても担任団の一人が同じクラスに関われる割合が減ってしまいます。これでは「生徒の成長過程を見やすい」というメリットがなくなってしまいます。これが1クラス55名×4クラスにしている理由です。

 

阪神間は天井川が多いのですが、灘校の校舎は住吉川の自然堤防上にできた広い敷地の上に建てられました。その後、周辺の宅地化が進んで堤防も強化されました。灘校の周辺は風致地区に指定され、特に建物の高さに規制がかけれれた「はず」でした。今日来られるときにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、灘校のすぐ北側に2棟のタワーマンションがあります。なぜ?規制にも抜け穴があり、国道沿いは規制外ということで建ってしまいました。(注:灘校の北側には国道2号が走っている)中学棟は屋上まで出ることができ、六甲の山並みがきれいに見渡せるのですが、この2棟のタワマンがせっかくの景色を遮っています。私はこれを「鬼の角」と呼んで忌み嫌っています。できることなら折ってしまいたいくらい(笑)この話はこれくらいにして、灘校での生活についてお話ししましょう。灘校には明文化された校則はありません。その代わり「不文律4ヶ条」というものがあります。この「不文律」というのがミソで、読みようによっては解釈が変えられるという部分もあるのですが、それについて今からお話しします。

 

今回はここまで。次回に続きます。

 

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