【Academia流】学校紹介～滝川中学～（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #中学受験ブログ #滝川中

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。いよいよ各学校でプレテスト、入試説明会が花盛り。以前もこのブログで書きましたが、中学受験をお考えなら、まずは一度その学校に足を運びましょう。お子さんが六年間通う可能性があるのですから、お子さんがその学校の制服を着て校舎で授業を受けている想像をしてみるべき。偏差値表だけで学校を選んでしまって、落ちてから慌てて行ったこともない学校を受けるなんてのは親の大失策です。

今回は神戸の伝統ある「滝川中学」をご紹介します。2000年ごろから様々な改革に取り組み始めた学校です。「理系の学校」を標榜しており、2019年入試でもそれを推し進めていく強い意思が感じ取れます。なんせ歴史がとても長く、2018年に創立100周年を迎えました。「日本のマッチ王」と言われ、中国の革命家・孫文の記念館である「移情閣」で、孫文と共に写真に残っている「瀧川辨三」氏が私財を投げ打って学校を作りました。ですので宗教色はなく、ある意味ビジネスライクな一面もあるように思います。校舎も非常に綺麗になり、最近では「医進コース」が有名ですね。

コースについては、さらに「医進グローバルコース」「理進コース」「フューチャー選抜コース」など多岐に渡っています。今年はそれに入試制度の変更を加え、英語選択入試・プレテスト実施・ファミリー優遇制度などを行うことで門戸を広げています。ちなみにプレテストは11月18日（日）9時から12時まで。ご興味のある方は、学校のホームページ等でご確認ください。

どこの学校でも、様々なコースを設けて様々な可能性を持った生徒に来てもらいたいし、育てていきたいと考えているようです。が、あまりにも学校が「様々なメニュー」を用意するのも、ちょっと過保護過ぎて「子どもたちが自分で選択する」という舞台があるような、ないような…そのような舞台を用意しなければ動くことができないのも、今の子どもたちなんですけどね。いや、親御さんもそうだと言っても間違いではないでしょうね。一昔前に比べて、明らかに「一部の学校に人気が集中する」傾向が強まっています。「自分のお子さんに合う学校」というよりも、「他人から『スゴイわ』と言ってもらえる学校」という選び方が主流になっているからではないでしょうか。あなたは「違う」と言い切れますか？胸に手を当てて考えてみてください。では、また。