たまには頭の体操でもいかが?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #中学受験ブログ #灘中国語

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2018/10/25 たまには頭の体操でもいかが?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #中学受験ブログ #灘中国語

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。以前のブログでは、らも校長にバッサリやられた灘中国語の一日目ですが、頭の体操にはもってこい。最近ちょっと重い内容が続いているので、たまにはお茶でも飲みながら、気軽に受験生気分を味わうってのもアリかも。もし、すでに見たことがあるという方はゴメンナサイ。では、始めましょう。

 

問 後の〔条件〕にしたがって、次の1~3の漢字しりとりを完成させなさい。

1 発(A)-(A)(X)-(X)(Y)-(Y)(B)-(B)地

2 完(A)-(A)(X)-(X)(Y)-(Y)(B)-(B)育

3 正(A)-(A)(X)-(X)(Y)-(Y)(B)-(B)節

〔条件1〕A・Bは二回とも音読みです。読み方は変わってもかまいません。

〔条件2〕Xの一回目、Yの二回目は音読みです。

〔条件3〕(X)(Y)は、「昨日」(きのう)、「時計」(とけい)のように、熟語としての特別な読み方をする場合のある組み合わせです。

〔条件4〕Xは次の五字から選びなさい。 下 果 眼 清 今

〔条件5〕(X)(Y)の熟語としての特別な読み方の最初の一字は、「へ・く・け・し・め」のうちのいずれかです。

(例)乗(A)-(A)(X)-(X)(Y)-(Y)(B)-(B)術

〔答え〕A「降」X「下」Y「手」B「芸」(「下手」の特別な読み方は「へた」)

(平成三十年 灘中 国語一日目 七番)

 

〔条件4〕〔条件5〕が大きなヒントになるでしょうか。熟語としての特別な読み方は「熟字訓」と呼ばれます。「大人」(おとな)、「梅雨」(つゆ)、「小豆」(あずき)、「竹刀」(しない)、「大和」(やまと)、「二十歳」(はたち)等が「熟字訓」の例ですね。「果・眼・清・今」が一字目で、読み方の最初の一字が「く・け・し・め」となる熟字訓を考えてみてください。

 

実際の入試では、一番の短い読解問題+二番~七番の語句問題という構成で試験時間は40分。うっかりどこかにハマっていると、アッと言う間に試験終了になります。まあ、流石に受験生諸君はよく訓練されているようで、80点満点で受験生平均は59.4点(得点率74%)、合格者平均は63.9点(得点率80%)とほとんど差がついていません。「受験生がひどく落ち込まないように、一日目はやや易しめにしている」というのはどうやら本当のようですね。「だったら二日入試せんでもええんとちゃうのか」と、らも校長が噛みつくのも頷けますね。今回はここまで。では、また。

 

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