「女子校＜共学校」ってホント？③（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #中学受験ブログ #女子校

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。今回も、まずは「オフコース」の話を少しさせてください。先日ノリノリで武道館のＣＤを聞いていて、思いっきり代表らに呆れられてしまいました。だって、聴いているうちに、5人のオフコース解散コンサートの武道館最終日チケットを奇跡的に手に入れた、「私（当塾教室長）たち」の当時のようすがありありと思い出されてきたのですもの。コンサートの様子はもちろん、客席から見ていた「あの時」の様子も。

このコンサートのチケットはガチ「抽選」。友人はハガキを100枚は出したようです。私は「目立つように」とハガキに楽譜を、というか五線紙のようにして音符を書いたものを送りました。大学の授業中によくやったなあ！バイト先の塾講師の先生たちにも協力してもらって、一人一枚五線譜着きのハガキを作成。30枚くらいだったか。50枚だったか。すると私と友人何人かが見事当たり、キャーキャー泣きながら抱き合ったことを覚えています。ちなみに1982年6月30日が5人のオフコースが解散した日。5人のオフコース？そう、前は2人の時もあったのです。これ以上オフコースの話をすると代表に怒られそうなので、その話はまたにします。

さて、女子校の話を。女子校と言えば「憧れの制服」ですね。前回、松蔭中学校の制服の話をいたしましたが、各学校ともに伝統的なデザイン。学校が作られた当時のこだわりがあります。電車で見かけても、街で見かけても「あ、あの学校の生徒だ」とすぐにわかります。「アイデンティティー」そのものです。ですので、「制服を変える？」などという情報が流れると、途端に反対されるＯＧ達の声が学校に殺到します。スカートのひだの折り目を少し変えて…なんて細かいことにも大反対が起きるそうです。

親和中学が今年から制服が変わった、と以前お知らせしました。デザインもそうですが「制服のチョイ変更」には、現代の気候や社会的な変化も反映されます。例えば「制服の生地が透けてしまって雨に降られると困る」とか「素材が厚くて夏服にしては全く涼しくない」とか。新たな時代を生き抜くには、多少の変化を受け入れることも大切なのでしょう。あと、制服とよくセットになっているのがファミリアのかばんですね。アップリケがなんともオシャレ。このかばんは変わっていないようですね。

共学校人気が優勢のこの時代ですが、何も考えずに流されるのではなく、あえて伝統的な女子校も含めて娘さんの進路を考えることも決して無意味ではありません。アップリケの女の子のように「変わるものと変わらないもの」をしなやかに身に付けて、これからの現代社会を生き抜いて行きましょう。