「女子校＜共学校」ってホント？②（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #中学受験ブログ #女子校

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。すいません、少し更新が遅れまして。実は私（当塾教室長）「オフコース」というグループが昔から大好きで、あ、もちろん現在完了形です。今は解散していますが、小田和正さんが率いていたバンドです。ちょっと武道館のツアーのＣＤ（古い？）を通しで聞いてたところ、こんな時間になってしまいました。私は中学生のころからの大ファンで、武道館コンサートにも何回も行きました。小田和正さんのツアーが始まると知って、ちょっと聞いていたら…「オフコース」というバンドとウチの塾、実はちょっと似ているところがあるんです。この「オフコース」についてはまた、しっかりお話ししたいと思います。

さて、女子校のことについて続けましょう。兵庫県のみならず、いわゆる女子校なるものの共学化が進んでいます。反対に男子校が共学化することも。「え！？あのバリバリの男子校に女子が入るの？」ということも珍しくなくなってきました。いろいろな学校からお話を伺うと、共学化の「メリット」を多く挙げられます。まあ、中学生と高校生では発達の様子も異なるので一括りにはできませんが、少なくとも高校生にとってはいい刺激、そして部活動の充実が挙げられるようです。

兵庫県の女子校と言えば、神戸女学院・神戸海星・甲南女子・親和・神戸山手・松蔭・武庫川等々。いずれも個性的な、そして伝統的なお嬢様校ですね。これらの学校は、お母様やおばあさまもＯＧのことが多いですね。学校の良さを知っていて孫や娘を入学させたい、とお考えになるのは当然です。けれど、この頃は昔と違って様々な事情もあり、入試方法を様々に変更して多種多様な生徒を迎え入れ、グローバルな世の中に対応できる女子を送り出そう、という動きが多くなっています。昔のイメージで、入学させた後は、私たちのような「良妻賢母」に、というイメージとは少し異なるようですよ。

例えば松蔭。何と言っても、真っ白な夏服が有名ですね。ここは2018年から「英語一科目入試」を始めています。英語教育にとても力を入れています。従来通りの「算数・国語・理科」の入試も実施していますが、英語入試の問題を見ると、「ちょっと英語の学習をサボった中学生に解けるかな」的です。しっかりしています。昔のお嬢さん的なイメージも持ち合わせていながら、華麗な変身を遂げていると言えそうです。しかし、松蔭の制服、伝統があってステキですね。私も一回着てみたいもんですが。え？ムリ？わかってるわよ！