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【Academia流】学校紹介~白陵中学校・高等学校②~ #白陵中
神戸市北区の中学受験・中高一貫校進学指導専門塾、灘中学受験Academiaです。
前回に引き続き、白陵中学校・高等学校の学校紹介です。
校是は cura et disciplina(研究と訓練)・独立不羈・正明闊達
「英才の育成を目的としています」と学校要覧にもハッキリ示されています。流石です…
国公立大の現役合格率は例年60%程度。医学部への進学熱も盛んです。
この学校は東大や医学部を志望している生徒にとっては抜群の環境かもしれません。
しっかり勉強をするのであれば、とことん付き合ってくれます。
ただし「理系大好き」なので、あなたが文系であれば「地理オリンピック」等で受賞できるレベルまで究めましょう。
何はともあれ、学校説明会や文化祭等の行事に足を運んで生の学校の姿を感じ取ってください。
その上で、この学校を「××中学校」の併願先(滑り止め)として考えるかどうかはあなた次第です。
学校を訪れたときは、広い校庭で体育の真っ最中。女子のとても元気な声が響いていました。
ただ、女子がこの学校に入学するには厳しい戦いが待っています。
なぜなら、女子の進学校(そこそこ名のある)がこの地域には少ないからです。(姫路城のすぐそばに伝統的な私立がありますが)
「西播の聡明なお嬢様方」が無理なく通学できる学校となると、神戸・芦屋・西宮の学校はチト厳しいでしょう。
自ずと白陵に人気が集まってくるというわけです。
入試問題について。今春の入試では変更点がいくつかありましたが、算国理とも記述問題が中心であることに変わりはありません。
試験の目的は、白陵で学ぶ力を判定することと学習の指針を示すことです。
要は、東大や医学部を目指すための白陵での猛勉強に耐えられるかどうかということでしょう。
今春の変更点の主目的は、特定の科目だけでほぼ合否が決まるような試験ではなく、
どの科目でもいいので得意な科目を活かせる生徒を入れたいということのようです。
具体的には、国語の配点増(100点→120点)、知識問題の導入、2回に分けていた算数の一本化です。
今回の結果を踏まえ、学校としては課題を洗い出して更なる改良を加えたいとしています。
(従来の記述問題だけでなく良質な選択問題を導入するかもしれない、とのこと)
国語が得意な子にとっては有利な方向になったのではないでしょうか。
ただし、算数が苦手でも国語で一発逆転!と決め込むのはヤメタ方がいいです。
いくら苦手でも半分も取れないようでは、合格はやはり難しいです。
いろいろな面で個性的な(クセのある?)学校といえるのではないでしょうか。
どこの学校でもそうですが、校風と我が子とのマッチングをよく考えたうえで学校選びをしてください。
偏差値や大学実績という数字だけでは、見えないものも多いということを最後に記しておきます。
塾選びと同じですね。
では、白陵編はここまで。次、どの学校かはお楽しみに。
■■□―――――――――――――――――――□■■
灘中学受験アカデミア
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24/05/07
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前回に引き続き、白陵中学校・高等学校の学校紹介です。
校是は cura et disciplina(研究と訓練)・独立不羈・正明闊達
「英才の育成を目的としています」と学校要覧にもハッキリ示されています。流石です…
国公立大の現役合格率は例年60%程度。医学部への進学熱も盛んです。
この学校は東大や医学部を志望している生徒にとっては抜群の環境かもしれません。
しっかり勉強をするのであれば、とことん付き合ってくれます。
ただし「理系大好き」なので、あなたが文系であれば「地理オリンピック」等で受賞できるレベルまで究めましょう。
何はともあれ、学校説明会や文化祭等の行事に足を運んで生の学校の姿を感じ取ってください。
その上で、この学校を「××中学校」の併願先(滑り止め)として考えるかどうかはあなた次第です。
学校を訪れたときは、広い校庭で体育の真っ最中。女子のとても元気な声が響いていました。
ただ、女子がこの学校に入学するには厳しい戦いが待っています。
なぜなら、女子の進学校(そこそこ名のある)がこの地域には少ないからです。(姫路城のすぐそばに伝統的な私立がありますが)
「西播の聡明なお嬢様方」が無理なく通学できる学校となると、神戸・芦屋・西宮の学校はチト厳しいでしょう。
自ずと白陵に人気が集まってくるというわけです。
入試問題について。今春の入試では変更点がいくつかありましたが、算国理とも記述問題が中心であることに変わりはありません。
試験の目的は、白陵で学ぶ力を判定することと学習の指針を示すことです。
要は、東大や医学部を目指すための白陵での猛勉強に耐えられるかどうかということでしょう。
今春の変更点の主目的は、特定の科目だけでほぼ合否が決まるような試験ではなく、
どの科目でもいいので得意な科目を活かせる生徒を入れたいということのようです。
具体的には、国語の配点増(100点→120点)、知識問題の導入、2回に分けていた算数の一本化です。
今回の結果を踏まえ、学校としては課題を洗い出して更なる改良を加えたいとしています。
(従来の記述問題だけでなく良質な選択問題を導入するかもしれない、とのこと)
国語が得意な子にとっては有利な方向になったのではないでしょうか。
ただし、算数が苦手でも国語で一発逆転!と決め込むのはヤメタ方がいいです。
いくら苦手でも半分も取れないようでは、合格はやはり難しいです。
いろいろな面で個性的な(クセのある?)学校といえるのではないでしょうか。
どこの学校でもそうですが、校風と我が子とのマッチングをよく考えたうえで学校選びをしてください。
偏差値や大学実績という数字だけでは、見えないものも多いということを最後に記しておきます。
塾選びと同じですね。
では、白陵編はここまで。次、どの学校かはお楽しみに。
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