【Academia流】学校紹介～白陵中学校・高等学校①～ #白陵中

神戸市北区の中学受験・中高一貫校進学指導専門塾、灘中学受験Academiaです。

今回は【Academia流】学校紹介第２弾として、高砂市にある白陵中学校・高等学校を取り上げます。

駅前とはいえさほど店も多くないJR曽根駅から、だらだら、くねくねした（まるで人生のような？）道を進んだところに白陵中高はあります。

校門にたどり着いた時点で、何となくふーっと一息、ちょっと疲れたかなという感じが…

静かなため池、とても素敵な校舎、広い（広すぎる？）校庭、どれをとっても環境としてはとても素晴らしいです。

山の斜面をうまく使って校舎が建てられています。やがて、京都大学か？と見紛うような立派な時計台が見えてきます。

姉妹校として岡山白陵中高がありますが、通学途上に買い食いできるような店はなく、歩くしかない道はだらだら長く、最寄りの駅には各停しか停まらない、昔気質の制服やカバン（たっぷり教科書・参考書が入りそうな）、寮があること等共通点が多くみられます。岡山白陵と高砂白陵を併願して受ける生徒も多くいますし、どちらも県外からの入学生が少なくありません。

白陵中高の創立者は、西播磨一の進学率を誇った旧制姫路高校の伝統と精神を受け継ぐことを目的としました。校章も旧制姫路高校のものを踏襲しています。

平成10年度からは女子生徒の募集開始、近年はプロ野球選手（白陵→京大）を輩出するなど個性的な生徒もいます。

白陵というと「勉強ばかりしている」「とても厳しい学校だ」という印象をお持ちの方も少なくないと思いますが、生徒は案外体育会系？

いろいろなことに自由にチャレンジしている生徒も多くいるようです。新しくなる2020年の大学入試に向け、英検や理科の研究などに打ち込める環境が整っています。

（例えば中２で英検２級取得）

あと特筆すべき点として、特に理系に力を注いでいることが挙げられます。新しく建てられた校舎にも「理科の特別教室」が設けられたこともそのひとつでしょう。

夏休みには地域の子供たちや入学希望者のために「理科実験教室」を実施しています。興味のある方は足をお運びになるとよいでしょう。

今回はここまで。次回は、白陵中高の方向性についてお話する予定です。