今年の灘中「国語」に物申す③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #灘中 #国語

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2022/05/16 今年の灘中「国語」に物申す③(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #灘中 #国語

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。気がつくと5月も半ばを過ぎました。早いですね…なんて言っているうちに「全国統一小学生テスト」の日程がすぐそこに。ちなみに当塾での受験申込は締め切りました。当塾は足掛け15年このテストと関わっています。長いですよ、15年。当塾は第2回から参加していますから、テストの回数でいえば「29回連続29回目『出場』」ということになります。様々な変遷を経てきたこのテストですが、このテストで「自分が全国で何位かを知ること」は、ある意味強烈なインパクトを受験生とその親御さんに与えてきました。このことはまた書いていきたいと思います。当塾は「満席」ということだけご了承くださいませ。

 

さて灘中国語一日目の「語句」のことについての考察を進めます。灘中の国語入試において、語句がこれでもかというくらい問われるようになったのはいつ頃からでしょうか?卒業生の塾長、いつからですか?塾長が受験したときは少なくとも「外来語」の問題はあったし、語句問題もあったことはあったよ、とのこと。そこで灘中学の過去問を取り出して、私(当塾教室長)調べてみました。すると…

 

1980(昭和55)年を境にして、国語の入試問題の傾向が変わっていることが分かったのです。それまで一日目の第一問にいきなり「詩」の問題があったのに、1981(昭和56)年の問題からは変わっています。それより前の年でも「一日目に読解」という年もあることはあったようで、1972(昭和47)年の問題では二日目に「詩の問題」が出されていますが、現在の「一日目に語句と読解」「二日目に詩と読解」という形に近くなったのは1981年以降ということのようです。それが現在まで「形式を変えずに」引き継がれているわけです。

 

え?そんな古い入試問題を持っているのかって?ハイ、持っています。「灘中学校・灘高等学校出版部」発行となっているものを。ちなみにこの時代の国語の問題を解いてみましたが、ハッキリ言って「難しい!」東大入試を意識している、と感じました。どんな問題かって?ご興味のある方は…おっと塾長に怒られそうなので、次の言葉は差し控えさせていただきます!当塾にお越しになられて灘中を目指される方、お待ちしています。ただ、1981年以降の「語句」の問題についてもう少し「どんな傾向だったのか」「どんな言葉をどんな風に解いていたのか」は、次回以降述べていきたいと思います。では、また。

 

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