アナタは中学受験「××世代」？（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #人間力 #Z世代

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。関西の中学入試は12月からスタート…と言うと、「えー⁉」と関東の友人たちにいつも驚かれる私（当塾教室長）。そのため「年末年始？何ソレ美味しいの？」どころか、束の間の休みで立ち寄った実家でも疎外される始末で（苦笑）

兵庫県のお隣にある岡山県の中学校では、早くも入試が終了したところもありますね。コロナ禍のこともあって、今はいわゆる入試応援というものが厳しく制限されています。当塾でも当日の会場応援こそしなかったものの、前日は「当塾ならでは」の入試心得及び入試グッズを託しました。え？何かって？それは企業秘密。いままで、一緒に頑張ってきた小6の塾生だけが知ることです。ここまでたくさん泣くこともあったであろう12歳。まだほんの12歳。でも入試は一人で立ち向かわねばなりません。そのことを親子共々自覚できているでしょうか？今回は親の視点・12歳の人間力とは、ということを述べていきましょう。

今までたくさんの中学受験生を見てきた私（塾歴40ン年…）にとってはこのごろの親世代たちの変貌ぶりが凄まじい、と思います。当たり前ですよね、時代が変わるということは世代が変化します。「ミレニアム世代」「ℤ世代」などとも言われて、それをターゲットにしての商品開発もさかんです。さて、中学受験生を持つ親としてのアナタは「ナニ世代」でしょうか？

①子ども？私の言う通りに勉強も何でもするはず。着るものも私がすべてコーディネート。ばっちりよ。志望校も私のコーディネート。いけない？私のお人形なんですもの、この子は。かわいいでしょ？私みたいに。

②子ども？言う通りにしてもらいます。だってこっちがすべてお金を出しているんだもの。高い塾の月謝も。だから塾だって親の言う通りのガッコに合格させてよ。あれだけ「大丈夫です」って言ったじゃない。

③子ども？言う通りに、というよりも子供の言う通りにさせてあげたいけれど…受験は偏差値のなるべくイイところに行ってもらいたいわ。でも、ほっておくと勉強をしなくて…ついつい怒ってしまって…

④子ども？このごろ反抗期なのか口もなかなかきいてくれなくて…勉強の「ベ」の字を言おうものなら「うるせえ！」受験も近いのに、親子関係は最悪。どうしよう…

⑤子ども？受験？そんなのは志望校を決めることから親の役目。言われてるじゃない、「中学受験は親の受験」塾の宿題？親が教えるわ、何が悪いのよ、スラスラわかっていいじゃない。解らない問題を解決してあげるのが中学受験生の親というものでしょ。

⑥子ども？可愛いに決まってるじゃない。だからできることはいままで何でもしてきた。「できることだけ・前向きに・いつも楽しく」それが我が家のモットー。だから中学受験も「楽しく合格できる」と思っているし、そんな塾に行かせてるのよ。オホホ…

こうして見ると、実にたくさんの親御さんの「世代」があります。ここでは「親御さんのパターン」ではなく、あえて「世代」という括りで考えてみたいと思います。こんなこと言うと「世代」によっては、過剰なまでの反応が返ってくることも…おお、怖ッ！でも、ウチにとっては「それがどうした？文句があるか？」ですけどね（笑）だって、こと中学受験に関しては私たちの方が何枚も上手ですもの♫では、また。