その志望校届きそうですか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #志望校 #過去問

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2021/09/09 その志望校届きそうですか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #志望校 #過去問

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。9月になって早や10日。受験生とその親御さんには否応なく「現実」が見えてくる頃ではないでしょうか。「現実」って何って?志望校の話です。古いタイプの塾なんかいい加減なもので、夏期講習の売上の為?に「夏を制するものは受験を制す。ここが天王山ですよ!」と言ってたクセに、夏が終わったら終わったで「まだまだ時間はあります。これからの伸びに期待しましょう。」なんて事も無げに言ってのける。まさかこんなセリフを真に受けてないでしょうね?その根拠はどこにあるんですか?模試の偏差値、それもかつて1回だけ出た「最大瞬間風速」に頼っているのではないでしょうね?

 

灘中学受験Academiaでは、模試の偏差値はあくまでも参考程度にしか見ません。単元勉強が一通り終わったら、志望校の過去問をなるべく入試と同じ形で演習させ、私どもが採点して合格点と比較することで、受験生本人に合格可能性や今後の対策を示します。学校との教育相談時に模試成績の提出が必須の場合は別ですが、一般的な入試を受けるのであれば、何より重視するのは「志望校の入試問題との相性」です。「標準的な問題が多いか、難問が多いか」「選択肢が多いか、記述が多いか」「合格ラインの得点率が高いか低いか」「算数重視か、科目バランス重視か」これらは偏差値表の上下だけで決まるものでもありません。たとえ模試でA判定の学校でも過去問で合格点が取れないことなんてざらですし、その逆もまた然り。どんな「模擬」試験を受けるよりも志望校の過去問を入試と同じ形で演習する方が、その志望校に対する自分の立ち位置がハッキリわかるのです。

 

ところが、大手塾に多いのですが、その貴重な過去問をバラバラにして「問題集」にしてしまう例が多くあります。これでは合格可能性の推測ができるはずもありません。テスト形式で演習するにしても、1科目ずつバラして演習するのも勿体ない。実際の入試と同様に全科目を一度にやることで、メンタル面を含めた総合力も測ることができます。1つずつなら何とかなっても、テストが連続すると精神的なスタミナが持たないことも珍しくないのです。それがわかれば次の演習時にそれを意識できますが、「問題集」や科目別にバラした演習では絶対に気付けません。過去問演習というとどうしても「合格点」を取ることに目が行きがちですが、それだけではダメなのです。たとえ合格最低点に届かなかったとしても、演習を積み重ねていく過程で合格最低点との差がどうなっているかに注目しましょう。着実に差が詰まってきているのなら、より具体的な対策が見えてくるはずです。

 

私たちは、学校の入試データや本人の伸びしろ(それまでに積み上げてきたもの)を加味した上で、過去問演習の結果から合格可能性を一人ひとり具体的に伝えます。事実、OKを出した生徒は全員第一志望校に合格しています。甲陽や関学に合格した生徒もそうでした。「根性論」や「神頼み」で何とかなるほど甘くはないのです。合格を少しでも確実にする方法を合理的に考え、それを生徒に実行してもらうのが私たちのやり方です。ただ、このやり方、生徒一人ひとりにかなりの手間を要するため、同時に指導できる生徒の数には限界が。その分、子どもにとっては厳しくて、濃い指導になります。贅沢と言えば贅沢な指導法と言えるでしょうね。私たちはこれからもこのやり方でやっていきます。では、また。

 

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