「中学受験は親の受験」意味間違えてない?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #夏期講習 #始業式

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2021/08/24 「中学受験は親の受験」意味間違えてない?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #夏期講習 #始業式

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。神戸市の小学校では、9月1日の始業式の前、8月の終わりに登校日を3日程度設けていました。遅れを取り戻すべく、なんとか学習時間を確保するためだったのでしょうが、兵庫県にも「第5波」緊急事態宣言が出され、各地でクラスターも発生。直前になって「登校中止」の発表となりました。

 

遅れを取り戻すと言っても、お子さんのためというよりは「取り敢えず遅れていた分の授業もしたゾ」という、お上へのアピール的な色合いが濃いようですが…さて、始業式の話が出るということは、塾での夏期講習もいよいよ終わりということでもあります。夏期講習の終了に際し、親御さんが気をつけるべきことについて触れていきたいと思います。

 

1.講習でやった内容を把握する。

講習テキストとノートを見て、講習で何をやったのか把握しましょう。限られた講習時間とクラスのレベルの都合で、テキストをすべては消化していないこともあります。お子さんの苦手な部分が飛ばされていることもあり得ます。飛ばしたところをどうするかの指示があったかどうか確認しましょう。場合によっては、個別にでも質問した方がいいこともあります。

 

2.講習の確認テストも必ず振り返る。

前項で把握した講習内容も踏まえて、テストでできなかった問題についてその原因を探りましょう。明らかに講習でやった問題(数値替えや類題も含む)ができていないのなら、とにもかくにも間違い直しです。講習でやったから必ずできるようになるものでもありません。間違えたのなら何度でもやり直しましょう。講習で扱わなかったものなら難易度によって選択すればいいと思います。腑に落ちないものがあれば質問で解決しましょう。

 

3.その上で疑問点があれば塾に聞いてみる。

講習内容などに疑問点があるのであれば、なるべく具体的な話に落とし込んで塾に聞いてみるとよいでしょう。始めからケンカ腰では聞きたいことも聞けませんので、できるだけ穏やかに尋ねましょう。話を聞いてみて、お子さんを細かく見ているなと思うような話があれば、その塾を信用してもいいと思います。何となく一般論であしらわれていると感じたのなら「で、自分の子どもはどうなんですか?」と冷静に突っ込んでみてください。大体これで塾の「本音」が見えてきます。その塾における、あなたのお子さんの立ち位置がどうなのかが。

 

「夏に頑張ったのだから…」「2学期が本番…」「あともう少しだから…」とごまかし続けながら、ただただ「延命策」に走っているだけになっていませんか?「良薬口に苦し」少々厳しいことを言われたからといって、頭に血が上っていい大人が席をパーンと蹴飛ばすようでは「親の中学受験偏差値」が低いと言わざるを得ません。その厳しさこそ、お子さんにとって為になる「薬」になるはずだから。

 

何を言ってもただただ「大丈夫ですよ」と言い続けるのは「この場はひとまずなだめておけば済むだろう」とナメられているだけのこと。そこに「お子さんを何とかしよう」という熱意はありません。それなのに「大丈夫ですよ」という甘い言葉を待っている親御がどれだけ多いことか。お子さんのために、冷静に諸事を判断する姿勢が「中学受験の子を持つ親」に求められるのです。「中学受験は親の受験」と言われる所以はここにあるのです。あなたは、この言葉の意味を取り違えていないと言い切れますか?決して「親がなにもかもお膳立てすること」なんかではありませんよ。では、また。

 

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