♫中学受験を知らない親御たちさ～⑥（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #学校選び #残念な親

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。中高一貫校の塾対象説明会が5月くらいからぽつぽつと始まり、7月と9月に数多く開催されるというのが例年のスケジュールなのですが、ご存知の通り今年はコロナ騒動で休校期間が長引き、また学校によっては外部会場を使用していたのがそれも使いづらくなり…ということで、今年は9月にかなりの数の学校が集中して開催となりました。そういう事情もあり、この時期に集中的に「私立中学探訪シリーズ」をお送りしています。まだまだ学校紹介したいことがありますので、今後もこのシリーズを継続していくつもりです。

しかし、まあ何ですねぇ。前から思っていたことですが、紹介する学校によってこんなに閲覧数が変わるものかと。「親御がどんな基準で『学校選び』をしているのか」については敢えてここでは触れませんが、聞きかじりの大した知識もない親御ほど、自分が知らない学校に対しては本当に無関心なんだなと。いや、無関心で済めばむしろいい方で、「それいつの話？」というようなことを持ち出して「あの学校は×」といった冷淡な態度を取る方も少なくないですね。自分がその学校を選ばない理由をいかに正当化するか、というところでしょう。お子さんが「勉強をやらない理由」ばかり見つけようとするのに似ています。親が親なら子も子だということですね。

ということで、「私立中学探訪シリーズ」は一旦お休みして、「中学受験を知らない親御たち」のおさらいといきましょう。お子さんの勉強もそうですが、どんな内容も一度聞いただけではなかなか身に着かないもの。こちらが認めるまではしつこく復習するくらいでちょうどいいのです。「一度授業を聞けばわかるようになるんでしょ？ウチの子がテストで取れないのは塾が悪いんでしょ。」はい、ダメ～。「残念な親」確定death。では、「中学受験を知らない『残念な親御』」チェックリスト始めましょう。

1．私立高は公立高の滑り止めだと思っている。

2．私立小や私立中に行かせるのは金持ちの道楽だと思っている。

3．公立校から国公立大に行くのが「親孝行」だと信じている。

4．塾の月謝に2万円も出すつもりはない。

5．私立中だって一企業。入りたいと言えば入れてくれるものと考えている。

6．神大附属はじめ国立附属校は「作文」「抽選」で入れるものと思っている。

7．国立附属は公立並みの授業料で私立並みの教育を受けられるお得な学校だと思っている。

8．合格実績の多い大手塾に入れば第一志望に入れると信じている。

9．塾の「志望校コース」に入れればまず合格できると信じている。

10．子どもが「わからない」となれば親が教えてあげている。

アナタは正直どれだけ当てはまりましたか？ウソはいけませんよ。いくら「1つでも当てはまったら『残念な親御』」と言われても。まあ、本当に残念な親御だったら絶対に1つどころではないはずですけれど。では、また。