私立中学探訪~松蔭中編~(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #女子校 #松蔭中

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2020/09/19 私立中学探訪~松蔭中編~(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #女子校 #松蔭中

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。コロナ騒動の今年、やっと始まった学校。その中での学校探訪ですが、今回も英語教育と共に神戸の女子校を取り上げてみたいと思います。この頃の風潮として「女子校?男子校?男女協同参画社会のこの時代に何と古い!」いえいえそうおっしゃらずに。女子校・男子校・共学校、それぞれの良さが実はあるのです。

 

「男女ともに切磋琢磨して」「これからは男女の差別なく何でも」そういったご意見もあるようですが、私(当塾教室長)は、その中にこそ「『男子はこうあるべき』『女子はこうあるべき』それをぶっ壊すのが共学校だ!」というステレオタイプの思考を感じています。世界の今までの歴史を見てみると、確かにそれなりの役割分担はあります。けれども、人間として「こうしたい」「これをやりたい」と考えることは男女に差はあるのでしょうか?性別に関係なく能力の差はあるのでしょうけれど。ひょっとして、AIにも男女の差があるのかな?もしかすると、これからAIにも「男女」の差をつけるのかもしれませんね、「差」をつけたがるのが人間として「性」だとしたら。

 

さて、今回は女子校出身の私が以前から注目している、衣替え等で神戸のマスコミによく取り上げられる「松蔭中高」をご紹介します。新しい試みと共に。私は電車でここの夏服の白いワンピースの制服を見る度に「ああ、そうか。もうそんな季節なんだな。」と新たな季節の到来を認識をしています。神戸では既に一つの「季語」となっています。衣替えの時期は5月。新聞でニュースにもなります。車窓の六甲山の深い緑にとても映えるのです、まっ白ワンピース。そしてその胸元の赤い刺繡。心を開き、分け隔てなく人と向き合う「オープンハート」、松蔭が最も大切に守り続けている精神で「神様がともにいらっしゃる」という意味が込められています。

 

一方で、他校では制服にも細かい変化が見られます。これも時代なのでしょうか、流行のブランド物のネーミングで「デザイン」を見せる学校。古い型から脱したことを象徴するように「ブレザー」やエンブレムを変更する学校。「え?どこの学校?」てなことも珍しくありません。読者の中にもご自分の母校の制服が変わった、という方おられることでしょう。校舎の建て替えによって「ああ、もう私の通っていた学校ではないな。」と感じられることもありますね。制服も然り。どこの学校も生徒集め等には苦労しているので、まずは「見た目」です。でも変わりませんよ、松蔭は。1925年から変わらない制服のデザインです。卒業生がいつ何時訪れても、校舎もいつもの佇まい。そこの木の陰からアノ時の生徒たちが出てきそうな…卒業生には「吐息で〇〇〇♫」の有名な元アイドルもいらっしゃいます。現甲陽学院中高の校長先生たち、当時の男子高校生たちが阪急電車の中でその子を見に車両を移ったことは伝説?なのでしょうか(笑)

 

その松蔭中高への神戸の坂道は、決して平坦ではアリマセン。(夙川中ほどではないけど、ここの坂道もだらだら続くのがイヤなんだよねぇ…by筋肉痛が治らない当塾代表)パンダで有名な「王子公園駅」からの坂道を登っていきます。これがかなりの坂道。動物園の駐車場から聞こえる「パオーン」とか「ケケケケ」というアニマルたちの声を聞きながら更に登っていきます。途中に「神戸海星女子学院」の校舎がありますが、更に登って行ったところにこの学校がやっと見えてきます。ふぅ、お疲れ様でした…

 

その松蔭中高。開校当時から「英語教育」に力を入れてきた、創立約130年を誇る伝統校らしい変化が見られるようです。それは、高い英語力と国際感覚を養うため「2ストリーム制」を導入したことです。え?また英語?そうです。さてどんな改革かと申しますと…それは次回に。では、また。

 

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