～入試問題deロジカルシンキング～論理力マスターゼミ（仮称） #中学受験 #全国統一小学生テスト #論理力

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。コロナの影響で様々な行事が延期・中止される中、全国統一小学生テストが6月28日にいよいよ行われます。当塾でも、そのための対策授業を行っているところ。長期の学校休みの影響もまだわからないままですが、全国規模で行われるこのテスト、対策授業にも熱が入ります。今まで何度も申し上げていますが、このテストは基礎的な問題と応用問題に大きく分かれていて、学年が上がるにつれて「応用問題」にどれだけ食いついていけるかで点数も大きく変わってきます。

当塾では「それらの問題にも対応できるように、思考力・論理力・記述力・発想力などを磨きたい。」という声に応えるべく「実際の入試問題を用いて、それらを初見で講師の目の前で解く」という講座をこの夏休みに設けます。講座名は「～入試問題deロジカルシンキング～論理力マスターゼミ（仮称）」コンセプトは「いきなり入試問題を、一問ごとに時間を設定し、いきなり答えさせて、その問題へのアプローチと切り口を討論型授業で大観させる」この「いきなり」というのがミソ。塾長の得意とする灘中学は勿論、甲陽学院中、神戸女学院中のほか、神戸大附属中等学校などの「適性検査型入試」の問題にも切り込みます。大手進学塾にありがちな「講師の解説をボーッと聞いて黒板を写して満足」な授業ではありませんので、お間違えなきように。

誤解を恐れずに言うと「上に合わせる」講座です。制限時間内で解けなかった（ほとんど手が動かなかった）子が大半だったとしても、現時点ではそれがその子の精一杯と見なし、今度はどれだけ解説が理解できるか頑張ってもらいます。「わかるまで手取り足取り面倒を見る」ではなく、どこまでも「自分で聞いて、自分で考えて、自分で理解しようとする」姿勢を求めます。「今は歯が立たないけれど、近い将来にこんな問題を解くことになるんだ。しっかり勉強すれば解けるようになるかもしれない。」と感じ取ることができれば、その子にとってとても意義のある講座となります。ですので、食いついてくる子が一人でもいる限り、諦めてボーッとしている子がいても解説はどんどん進めます。受講の際は親御さんにもその点をご了承いただきます。

移転開校1年目にもかかわらず、当塾に集った受験生が1年未満（なんと半年の子も）の受験勉強で難関中学入試を次々と突破していった姿を見て、もっと当塾の中学受験の「本筋」を発信すべきだという信念により、この講座を春休み以降に開講すべく準備を進めておりました。ところが、ご存知のようにコロナ禍で延期を余儀なくされていました。ようやく「塾長が灘中高出身の『少人数制』中学受験専門塾」の本領を発揮できるものと考えています。講座の性格上ある程度のレベルを求めますが、この講座にご興味をお持ちの方はお問い合わせください。では、また。