瓜田に履を納れず李下に冠を正さず(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #入試会場 #校長先生

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2020/02/03 瓜田に履を納れず李下に冠を正さず(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #入試会場 #校長先生

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。首都圏ではいわゆる御三家の発表が昨日、今日と続き、一つの大きなヤマ場といったところ。今日は筑波大附属駒場、明日は豊島岡第3回、明後日は渋渋第3回と超難関校の入試がまだまだ続きます残念ながら第一志望が不合格で今後の入試に立ち向かうというお子さんも少なくないと思いますが、何とか気持ちを奮い立たせて最後まで立ち向かってほしいと願います。

 

さて、受験生が入試会場の学校に向かうとまず目に入るのが塾関係の入試応援風景だと思います。そこを通り抜けて正門から集合場所に入っていく、というのがごく普通でしょう。学校の先生は、まあ案内担当者が何人かいる程度なのではないでしょうか。ましてや、校長先生が出てくるというのはあまりないことでしょう。校長先生のお顔を見られるのは合格者招集の時、ということは不合格だとその機会もないということ?それはあまりにも酷い仕打ち…

 

でも、そんな学校ばかりでもないようですね。以前このブログでも紹介した大阪の清風中。開門時刻になり正門の扉が開けられると、真っ先にお出迎えするのが校長先生。「お早うございます」と受験生に声を掛けていらっしゃいます。その後方にはやはり先生方が花道を作って受験生を迎えています。かなり寒いのに全員スーツ姿。塾関係者と違ってウィンドブレーカー等は着用されていません。裏門に立っていらっしゃる先生方も同じです。受験生に対する学校の姿勢がよく表れているのではないでしょうか。他に、兵庫の須磨学園中でも理事長が自ら受験生を出迎えることが知られています。全員合格にすることはできないけれど、受験生にはぜひとも全力を出し切ってもらいたいという想いの表れではないでしょうか。

 

その一方、一つの塾から多くの受験生が集まる学校だと、受験生の親御が花道を作って拍手をしながら送り出すというような光景も。中学受験っていつから「団体戦」になったのでしょうか?全員合格ならいいでしょうが、合格発表の後は二度と会うこともないなんてこともあるでしょうに。同じ花道でも受ける印象は随分と違って見えるものですね。あと、学校の敷地深くまで塾関係者が入りこんでいるのも、見ててあまり気持ちの良いものではありません。旗や幟を持った塾関係者と校長が話をしているなんてのもあるようですが、特定の塾との不適切な「お付き合い」を疑われかねません。他塾の受験生がそれを見て「あの塾でないと入学後も仲間外れになるかも」と危惧し、合格したのに入学を辞退したという例もあるようです。皆さん見られていますよ。「瓜田に履を納れず李下に冠を正さず」では、また。

 

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