塾業界もカスハラだらけ?②(神戸市北区の中学受験専門塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #カスハラ #バカ親

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2024/06/28 塾業界もカスハラだらけ?②(神戸市北区の中学受験専門塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #カスハラ #バカ親

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。ウチの教室長が前々回「塾業界のカスハラ」について書いたので、続きは私(当塾代表)が満を持して続きを…と意気込んでいたら、いきなり「親和中が共学部併設」なんて臨時ニュースが飛び込んできたもんで、一回飛んでしまいました。では、あらためてカスハラ話の続編を。私が塾業界の沼に足を踏み入れてしまってからウン十年。「カスハラ」という言葉が市民権?を得つつあるのはほんの最近ですが、「カスハラ」相当の事例なんて昔からなんぼでもありましたよね。記憶にある範囲でいくつか例を挙げてみましょうか。

 

「ウチの子はできるから」と小5時点で小6に飛び級。1年後にあらためて正規の小6クラスに入ったが、「2回目」なので授業を真面目に受ける気もなく「こんなのもわかんないの?」と周りの子を見下す始末。ところが、秋頃には周りの子も伸びてきて模試でもどんどん追い抜かされていき、散々見下していた子からも冷ややかな視線を浴びる始末。親子ともども焦りから精神的な安定もどんどん欠いていき、結局第一志望は不合格。その志望校に同じクラスの子が多く合格したことにもショックを受けたようで、親が「なんでウチの子だけが落ちるのよ!飛び級までさせたのに…塾のせいじゃない!アンタたちが悪いのよ!ウチの子に謝れ!」と怒鳴り散らす横で子が泣き喚くという修羅場に。担当講師がひたすら頭を下げてなんとかお帰りいただいた後、合格の報告に来ていた別の子が「先生大変でしたよね。あんなのほっときゃいいのよ。散々アタシらのことバカにしといて…アタシたちは受かったんだから、アイツが落ちたのは塾のせいなんかじゃないじゃん!」と言い放ったとか。よっぽどアタマにきていたようです。

 

・駅からちょっと離れた教室なんかだと「塾生たちの交通マナーが悪い」とすぐ近所からクレームがつくので(「その場で注意すりゃいいじゃん」という本音は言いたくても言えない(笑))スタッフが道で立ち番をすることも多いのだが、生徒の入れ替え時間ともなると送迎の車で渋滞を起こすこともしょっちゅう。もちろん塾からも「教室の前には車を乗り入れないで」とお願いはしているが、塾ごときのお願いなど聞く耳持たん!ってのが普通。挙句の果てには、自分も車でお迎えに来てるクセに立ち番に向かって「アンタがしっかり誘導しないからこんなに渋滞するのよ!」というようなバカ親も。他にも、いかにもアホそうな坊主頭のガキに「お前らみたいな塾がいるからこの国がおかしくなるんじゃ!」と誰に聞いたんや?みたいな罵詈雑言を投げつけられた立ち番スタッフも。いやぁ、そのガキが今どこでどんなにかご立派な御仁になられているのか楽しみですなぁ。今でもどこかでカスハラしてるんやろなぁ。こんなのが誰かのバカ親になるのだと思ったら、確かに世も末やわな。

 

あら、もうこんなに字数が。まだまだいくらでも出てきますが、取り敢えず今回はここまでにしておきましょうか。次回は「塾でのカスハラの背景には何があるのか?」考察していきたいと思います。では、また。

 

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