全国統一小学生テスト・5、6年生の親御さんへ(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #全国統一小学生テスト #5年生 #6年生

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2021/10/16 全国統一小学生テスト・5、6年生の親御さんへ(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #全国統一小学生テスト #5年生 #6年生

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。今回は「全国統一小学生テスト」5・6年生についてお話ししましょう。「全国統一小学生テスト」は完全な中学受験向けのテストではない、ということは前々からお伝えしてきました。それでも、4年生から4科目のテストが始まると、流石に中学受験を意識した受験生の割合が増えてくることもまた事実です。

 

学力の高い低いに関わらず誰でも無料で受けられるテストですが、その中で難度の高い問題をしっかり攻略して上位に食い込むには、やはり中学受験志望レベルでないと無理。算数の大問1、2辺りを見ただけで「このテストは中学受験向けではないから、受験するウチの子には無意味。」という親御もいるようですが、後半の正答率の低い問題もご覧になってから言っていただきたいですね。そこも軽々と正解したのなら言う資格もあるのでしょうけど。

 

5年生、6年生と学年が上がるにつれて、中学受験層の中でも上下差は更に顕著になります。上位と中位の差は後半の標準~応用問題の正答率に、中位と下位の差は前半の基礎問題の正答率に出ますが、学年が進んで学習内容が多くなるにつれてその差が拡大します。マラソンに例えれば、走れば走るだけどんどん差が広がっていくような感じ。上位と下位ではそもそも「走り方」がまるで違っているんですね。「走り方」を変えない限り、逆転はまずあり得ないですね。

 

勉強における「走り方」とは何でしょうか。それは、前回のブログでも触れた通り「取り組み方」のこと。どんなに優秀なテキストや問題集を使っても、どんなに優秀な先生の指導や動画授業を受けても、自分のアタマで考えて、自分で筋道立てて答えを導こうとする姿勢がなければ、「論理的思考力」がなければ何にもなりません。答がわからなければ「正解」を見たり教えてもらったりするだけ、授業や動画もただ見ているだけ…そんな態度のままで、旧態依然とした塾のカリキュラムをただ進めていく。それでは、走れば走るほど差が広がるのも当然ではないですか。

 

中学受験のスタートラインに立った時、低学年から既に「進んだ勉強」をさせてきたというお子さんもいれば、学校の勉強以外は何もしていないというお子さんも。だけど、その差がそのまま受験結果に直結する訳ではないのもまた事実。「走り方」が間違っていては、そんな差などあっという間に吹き飛んでしまいます。

 

ウチの塾でも、6年生の夏から受験勉強を始めた子(それまで通塾経験もナシ!)が、結構際どい勝負をして進学した学校で「中1の2学期の定期試験でクラス1位、学年7位になった。」と報告しに来てくれました。県内でも屈指の進学校なんですけど、これが続けば現役で東大・京大も狙える位置。「ここの塾で身に着けた『答えを見ないで自分で考える』勉強を続けていたら(成績が)こうなっていました」と。「走り方」が大切だという好例でしょう。

 

本格的な中学受験真っ只中という5・6年生の皆さんには、ぜひともテスト結果をシビアに受け止めてもらって、今の「走り方」でいいのかどうか考え直してみてほしいと思います。6年生の11月ではそれもなかなか難しいですが、やらないよりはいくらかでもマシではないでしょうか。では、また。

 

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