「受験の真実」親ができること・できないこと②(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #算数 #計算力

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2019/07/26 「受験の真実」親ができること・できないこと②(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #算数 #計算力

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。夏期講習に入って1週間、私(当塾代表)早くもお疲れモードに突入しております。就寝中に臀部から太もも裏にかけての鈍い痛みで目が覚めてしまい寝不足気味。湿布を貼ったり軽くマッサージしたりしているととりあえず治まるのですが、ここ数日どうもしっくりこないんです。ネット等でも調べてはいるのですが病院に行く暇もないしどうしましょ?

 

閑話休題。前回まで当塾教室長(文系担当)が「音読」についてお話ししてきました。今度は算数・理科で「夏休みにやっておきたいこと」と話を振られましたので、理系担当の私が引き継いでお話ししていきます。前回のブログで、

山ほどの大手塾の模試、組分けテスト、週テストの結果などの山に囲まれて、既にSOS信号を出されているかもしれませんね。その見たくもないテストの山をどうぞ掘り起こしてください。それこそ「宝の山」です。

と書きました。これ、ただ単に「間違い直しをしなさい」ではありません。

 

大手塾のカリキュラムであれば、小6のこの時期だと既に全単元の学習は終了していることと思います。であれば、これまでの膨大なテストの山は正にお子さんの「ビッグデータ」ではないですか?あらためて見直すことで、何が大きな弱点なのか見えてこない方がおかしい。どんなに貴重なデータも、見る側の分析能力なしではただの数字の羅列であり、何も得られないで終わってしまいます。

 

明日の小テストの点数や塾のクラスが上がる等というような目先のことではなく、2学期以降の実力テストから入試に至るまで、お子さんがいかに取りこぼしなく点を取れるようになるかについてお話ししたいと思います。これは、当塾では私共が当たり前に行っていることです。わざわざ「私共」と申したのには訳があって、経験上受験生の親御さんにはなかなかできないことだと知っているからです。

特に最近の受験生に顕著なのが「計算力不足」です。ところがこれに気付いていない、または軽く見過ごしている親御が多過ぎます。

 

「計算?四則計算って言っても、たかだか+-×÷の組み合わせでしょ。そんなのウチの子ができないはずないじゃない。」と高を括っている親御さん、四則計算?何を言っているのですか?繰り上がりや繰り下がりでミスするお子さんがどれだけ多いことか。受験生で九九が覚束ないお子さんだって現実に少なくないのですよ。お子さんのテストをよく見てみなさい。計算問題は無論、文章題や図形問題などありとあらゆるところで計算ミスが頻発していませんか?算盤をやっていたから、〇〇式をやっていたから…そんなセリフが虚しく響きます。

 

受験に必要な計算力は四則計算だけでは足りません。式の途中にある□を求める「逆算」やパズルの要素を持つ「虫食い算」、約束記号(演算記号)による計算へ対応できる程度の計算力は欲しいところですが、まあこれらができないこと、できないこと。根本的に計算の概念が、数の概念が身に着いていないことの表れです。つまり「本当は計算ができていない=受験レベルの計算力がない」ということです。これでは算数ができるはずがありませんよね。

 

国語で「読解力」のために「語彙・文法力」が必要なのと同様、算数では「文章題」や「図形問題」を解くにも「計算力」は不可欠な土台です。もう一度繰り返します。そこの受験生!ホントーーーにっ、計算力は大丈夫ですか?夏休みはやり直しのラストチャンスですよ。ちゃんと言いましたからね。では、また。

 

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