灘中学受験Academia鉄道研究部？②（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #私立中 #鉄道研究部 #

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。前回「鉄道研究部」の話をしました。さあ、この鉄道研究部のある学校の話をもう少ししていきます。鉄道研究部のある私立中学校は男子校と共学校では、少し「熱のこもり方」が違っているかもしれません。関西の女子校で鉄道研究部のある学校は、私(当塾教室長）の知っている限りないようです。もし「ここがあるよ」という情報をお持ちの方はお知らせください。お待ちしています。

有名どころでは灘中・滝川中などのほか、大阪では清風中・高槻中などに「鉄研」がありますね。私は鉄道模型と部誌そして旅行記などを、それぞれ分類して冷静に見させていただいていますが、大抵見学者の小学生たちは鉄道模型に大注目。それもそうですよ。この日のために（大抵は文化祭ですが）精魂込めてレールを敷いたのですから。どの学校も趣向をこらして素晴らしい「鉄道会社」を作っています。

まあ「女鉄」の私からすれば「やるなら学校ともっと交渉して、教室いっぱいにレールを敷いて日本列島そのものの鉄道網を敷いたら？」とか「単に写真ばっかり取って展示するより、もっと鉄道の魅力を伝えたら。鉄道の魅力こそ何かをわかってもらおうとしようよ。」等々アイデア？がいっぱい湧いてきます。「展示されている教室そのものを『駅』にして、改札口も作って切符も発行したら？もちろん途中下車前途無効の。」とか考えてしまいます。

どの「鉄研」もその学校の「個性」が溢れています。各校の鉄道研究部を集めて、その「個性」を存分に発揮できる場を設けたらもっと面白いのにと感じます。ところで、展示物などにおいて、俗に言う「偏差値」なんかとはまったく関係がないことだけは申し上げておきます。単なる趣味の世界ではあるのですが、クルマ社会と環境問題への問題提起もあり、奥が深い研究をしているような「鉄研」もあります。

失われゆくモノの「線路」の先。一抹の郷愁と共に、もうここから先へは「レール」がない。だったらどうするのか？私は各学校の鉄道研究部の展示などからいつも、「鉄オタ」の原点とスピリッツというものに遭遇します。「鉄魂」を震わせてくれるような「鉄道研究」をこれからも期待しています。目の前を走り抜けていくNゲージの列車に我が人生を投影して…なんて言ったら大袈裟でしょうか。では、また。

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