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残念な人の「受験勉強」④(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #神戸女学院 #残念な人 #中学受験
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。母親との考えの溝を完全には埋められないまま、神女(神戸女学院の略称)志望のお子さんを夏期講習でお預かりすることになったところからお話を再開します。
算数以外は基本部分で大きな穴があったことから、国語は語彙の確認と読解の基本を、理科・社会は基本知識の確認と短い記述の練習を行い、算数でも途中式や考え方を書くことを徹底するという指導方針で夏期講習を進めていきました。行き詰まったら別の角度からもう一度考え直してみるという姿勢を身に着けさせるのが先決でした。例えば国語の記述では空欄を厳禁とし、まずは何らかの答えを書くことを徹底しました。次にその答えではなぜ正解にならないのか文章の内容から考え直させ、正解にたどり着くまで何回でも書き直させました。当初はかなり時間がかかり上手くいきませんでしたが、だんだん書けるようになっていき内容も良くなってきました。
一方、算数・国語で手一杯となると理科・社会を後回しにする癖が抜けず、特に社会で基本知識が頭に入らない様子でした。神女の社会は世界地理等中学内容も問われる難度の高い試験です。かつてある大手塾が神女の社会対策として「中学校の教科書を丸ごとコピーしたもの」を教材にしたことが、著作権違反として新聞で取り上げられたことがありました。もちろん問題のある行為ですが、神女の社会の「深さ」を浮き彫りにした出来事でもあります。一般的な中学受験教材だけでは対応が難しいでしょう。基本知識も入れられないようでは厳しいです。入試配点を考えても、神女入試においては社会の不足を算数で補おうとするのは得策ではありません。少々の凸凹はあっても、やはり各科目バランスよく得点する必要があります。
このように、母親が言う程にはお子さんの学習姿勢が良いとは思えません。そこで休憩中に尋ねてみました。「あなたはなぜ神女に行きたいの?」その答えは期待していたものとは程遠いモノでした。「トップの学校だから。お母さんもそう言ってたし。」「神女で何かしたいことはないの?」「別にぃ。」神女の雰囲気に惚れて、行きたくて行きたくて猛勉強して、それでも受からない子もいるというのに…なるほど、志望理由がこの程度ではモチベーションが上がるはずもありません。
夏期講習中も、お迎えの度に母親は「神女に受かりますか?」という問いを忘れませんでした。私達はその問いに答える代わりに、今日改善した点と未だ残っている課題をお伝えしました。また、神女の可能性については、夏期講習の終盤に神女の過去問演習をしてその結果で判断することも繰り返しお話ししました。過去問を入試と同じ形式で演習する方が、下手な模試よりよっぽど正確に判断できるのです。ただし、そのためには一応単元学習を完成させておくのが望ましいので、夏期講習の終わりとしたのです。そして、過去問演習をした結果…については次回に。では、また。
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算数以外は基本部分で大きな穴があったことから、国語は語彙の確認と読解の基本を、理科・社会は基本知識の確認と短い記述の練習を行い、算数でも途中式や考え方を書くことを徹底するという指導方針で夏期講習を進めていきました。行き詰まったら別の角度からもう一度考え直してみるという姿勢を身に着けさせるのが先決でした。例えば国語の記述では空欄を厳禁とし、まずは何らかの答えを書くことを徹底しました。次にその答えではなぜ正解にならないのか文章の内容から考え直させ、正解にたどり着くまで何回でも書き直させました。当初はかなり時間がかかり上手くいきませんでしたが、だんだん書けるようになっていき内容も良くなってきました。
一方、算数・国語で手一杯となると理科・社会を後回しにする癖が抜けず、特に社会で基本知識が頭に入らない様子でした。神女の社会は世界地理等中学内容も問われる難度の高い試験です。かつてある大手塾が神女の社会対策として「中学校の教科書を丸ごとコピーしたもの」を教材にしたことが、著作権違反として新聞で取り上げられたことがありました。もちろん問題のある行為ですが、神女の社会の「深さ」を浮き彫りにした出来事でもあります。一般的な中学受験教材だけでは対応が難しいでしょう。基本知識も入れられないようでは厳しいです。入試配点を考えても、神女入試においては社会の不足を算数で補おうとするのは得策ではありません。少々の凸凹はあっても、やはり各科目バランスよく得点する必要があります。
このように、母親が言う程にはお子さんの学習姿勢が良いとは思えません。そこで休憩中に尋ねてみました。「あなたはなぜ神女に行きたいの?」その答えは期待していたものとは程遠いモノでした。「トップの学校だから。お母さんもそう言ってたし。」「神女で何かしたいことはないの?」「別にぃ。」神女の雰囲気に惚れて、行きたくて行きたくて猛勉強して、それでも受からない子もいるというのに…なるほど、志望理由がこの程度ではモチベーションが上がるはずもありません。
夏期講習中も、お迎えの度に母親は「神女に受かりますか?」という問いを忘れませんでした。私達はその問いに答える代わりに、今日改善した点と未だ残っている課題をお伝えしました。また、神女の可能性については、夏期講習の終盤に神女の過去問演習をしてその結果で判断することも繰り返しお話ししました。過去問を入試と同じ形式で演習する方が、下手な模試よりよっぽど正確に判断できるのです。ただし、そのためには一応単元学習を完成させておくのが望ましいので、夏期講習の終わりとしたのです。そして、過去問演習をした結果…については次回に。では、また。
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