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灘中国語名物・詩の問題の本質とは?②(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #灘中 #灘中国語 #灘中詩
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。詩の出題について、もう少しお話ししたいと思います。私(当塾教室長)はISBNコード付きの詩集を過去に出版したことがあり、現代詩には一家言をもつ身です。国語のジャンルの一つとしてではなく、いわば「詩」のプロとしてお話ししております。
詩をはじめとする短歌、俳句等いわゆる「詩歌」(読み方大丈夫ですか?「しか」ではありません)を中学入試に出す学校はそう多くありません。灘中、神戸女学院中、首都圏では筑駒(筑波大附属駒場)、たまに開成が出題するようですが、錚々たる難関校での出題が多いと言えるでしょう。(もちろん、その他の学校での出題もありますが、総じて難易度は抑え気味だと言えます)それらの学校で過去に出された詩をずらりと並べて読み比べてみると、各学校の「色」が見えてきます。例えば、灘は結構「闇」が深い詩を出題してきます。かつては問題でもそこをえぐるものが多かったのですが、最近はやや抑え気味ですね。答えられる子が減ってきたのでしょう。
「詩は苦手」というお子さん多いですね。大手塾では、「詩が苦手なら『敬遠』しろ」とばかりの指導?をしているところもあるようですね。語句や他科目で取れればいい、というのでしょうね。そのせいか、頭から「ム~リ~」と避けてしまう傾向もあります。なぜそんなに嫌がるのか?比喩(たとえ)やリフレイン(繰り返し)、語句の省略等、詩特有の表現技法を通じて、詩には作者独特の「世界観」が存在します。よく「しっかりとイメージをふくらませて読みましょう」などといいますが、それこそ現代っ子が最も苦手とすることです。「たとえ」をそのまま答として書いてみたり、オウム返しに詩の言葉を引っ張ってきたり、こちらが「は?」となるような意味不明の答を平気でいくらでも出してきます。まあ、そんなことを繰り返しながら、だんだん正しい考え方にたどり着いていくのですが。もちろん、教える側に正しい考え方に導くだけの力量があって、教えられる側がそれを受け入れるだけの器があればの話です。どちらかが欠けていては、結局「敬遠」策になるのでしょう。
では、「詩」を入試問題として解くに当たって何が必要なのでしょうか。それは「論理的思考力」です。え?詩に論理的思考力?と思われるかもしれません。誤解のないように説明しましょう。詩を鑑賞するのであれば、作者の創造した「世界」にどっぷりはまればよいのです。ところが、入試問題を解くときには、そうなった時点でほぼ解けなくなります。そこら辺が詩を入試問題で出す限界ともいえるのでしょうが、ここではあくまでも入試問題の詩を解くことに話を絞りますね。
「読解」と「読み味わうこと」はあくまでも別物…こう親御さんに伝えると、大抵「え?」というリアクションが帰ってきます。前回の「動物の受難」という詩で、「わー、可哀想な動物たち…」と「感じた」時点でアウトです。詩の一行一行を切り刻んでいくような作業が求められます。物語文や説明文と同様、詩にも「論理的」な力が必要なのです。しかし、残念ながら小学校の国語の授業では身につきません。(力量のない塾講師の授業でも)次回はその辺のお話をします。では、また。
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詩をはじめとする短歌、俳句等いわゆる「詩歌」(読み方大丈夫ですか?「しか」ではありません)を中学入試に出す学校はそう多くありません。灘中、神戸女学院中、首都圏では筑駒(筑波大附属駒場)、たまに開成が出題するようですが、錚々たる難関校での出題が多いと言えるでしょう。(もちろん、その他の学校での出題もありますが、総じて難易度は抑え気味だと言えます)それらの学校で過去に出された詩をずらりと並べて読み比べてみると、各学校の「色」が見えてきます。例えば、灘は結構「闇」が深い詩を出題してきます。かつては問題でもそこをえぐるものが多かったのですが、最近はやや抑え気味ですね。答えられる子が減ってきたのでしょう。
「詩は苦手」というお子さん多いですね。大手塾では、「詩が苦手なら『敬遠』しろ」とばかりの指導?をしているところもあるようですね。語句や他科目で取れればいい、というのでしょうね。そのせいか、頭から「ム~リ~」と避けてしまう傾向もあります。なぜそんなに嫌がるのか?比喩(たとえ)やリフレイン(繰り返し)、語句の省略等、詩特有の表現技法を通じて、詩には作者独特の「世界観」が存在します。よく「しっかりとイメージをふくらませて読みましょう」などといいますが、それこそ現代っ子が最も苦手とすることです。「たとえ」をそのまま答として書いてみたり、オウム返しに詩の言葉を引っ張ってきたり、こちらが「は?」となるような意味不明の答を平気でいくらでも出してきます。まあ、そんなことを繰り返しながら、だんだん正しい考え方にたどり着いていくのですが。もちろん、教える側に正しい考え方に導くだけの力量があって、教えられる側がそれを受け入れるだけの器があればの話です。どちらかが欠けていては、結局「敬遠」策になるのでしょう。
では、「詩」を入試問題として解くに当たって何が必要なのでしょうか。それは「論理的思考力」です。え?詩に論理的思考力?と思われるかもしれません。誤解のないように説明しましょう。詩を鑑賞するのであれば、作者の創造した「世界」にどっぷりはまればよいのです。ところが、入試問題を解くときには、そうなった時点でほぼ解けなくなります。そこら辺が詩を入試問題で出す限界ともいえるのでしょうが、ここではあくまでも入試問題の詩を解くことに話を絞りますね。
「読解」と「読み味わうこと」はあくまでも別物…こう親御さんに伝えると、大抵「え?」というリアクションが帰ってきます。前回の「動物の受難」という詩で、「わー、可哀想な動物たち…」と「感じた」時点でアウトです。詩の一行一行を切り刻んでいくような作業が求められます。物語文や説明文と同様、詩にも「論理的」な力が必要なのです。しかし、残念ながら小学校の国語の授業では身につきません。(力量のない塾講師の授業でも)次回はその辺のお話をします。では、また。
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