「読書」力と「国語」力①（中学受験専門塾・灘中学受験Academia【神戸市北区西鈴蘭台】） #中学受験 #国語力 #読書力

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。昨日、谷川俊太郎さんと『スイミー』と現代っ子の国語力、について書いたところ、ご年配の方や学校の先生等から反響をいただきました。ありがとうございます。ややご年配の方からは「谷川俊太郎の詩、好きでさ～」その年代ですよね。少し寂しいですが20億光年の向こうで、どんな創作活動を、詩を書いてくれているか。心を澄ましてみましょう。

さて、昨日のブログの中で「現代っ子の国語力の崩壊」について述べました。ちなみに「ウチの子は本をたくさん読んでいるから大丈夫。お出かけしているときもいつもキンドルで読んでいるから」「本は図書館でもたくさん借りてくるし、本屋さんでいつも本を買って読んでいるし」これは「本を読む＝活字に慣れる＝たくさん読む＝読解力がつく＝長文問題が読める＝国語力」とお考えなのでしょう。お子さんに本を読んでもらう環境をお与えのご家庭、さすがです。では、どのような本をお子さんは選択しているのでしょうか。

「角川つばさ文庫」では比較的現代っ子向けのしかもやや重い事柄をテーマにしているものも少なくありません。このシリーズにはステキな現代風のイラストがついています。見開き半ページにわたって。読んでいく楽しさを知ってほしいということでしょう。「角川文庫」は『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』などのように読書＝映像とのメデイアミックスによって「読書の楽しみ」を提供してきました。薬師丸ひろ子・原田知世…何人かのアイドルがここから生まれまた。本を読んだ後に「映像→映画」に誘い込もうという魂胆（？）ですね。でも…最初にアナタが「読書」した時にアナタの中に現れた主人公、あの人と映画の俳優はイメージぴったりでしたかね。読書の楽しみとは？

あらら。今、私（当塾教室長）の家で飼っている「かたつむり」がごりごり始めちゃいました！「話長いんだよ。とっととオイラ達の世話をしてくれよ！」はいはい、わかりました。今日はここまで。次回に続きます。では、また。

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