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中学受験はもはや別次元(神戸市北区の中学受験専門塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #小学校 #先取り学習
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。ようやく涼しくなってきたといっても猛暑日がやっとなくなったというだけで、平年よりはまだ気温は高めなんですね。油断していたら塾対象学校説明会の参加で軽い熱中症に罹ったようで、帰ってからしばらく頭痛が取れずに困りました。大きな寒暖差で体調を崩す人も多くなっているそうで、皆さんもどうぞお気を付けください。受験生は特に。体調管理も受験の可否を左右する要素の一つ。学校が始まってしんどくなった、秋の花粉症が始まった、季節の変わり目になると必ず風邪をひく…やむを得ない部分もあるかとは思いますが、キツイ言い方をすれば、それで休んでいる間にもライバル達は先を行ってしまいますから。受験時期は一日一日近づいてきますから。仮に体調を崩しても影響を最小限に食い止めるように、受験生本人もお家の方も心しておくべきでしょう。受験を前にしては何の言い訳にもなりませんから。
前回のブログで「『教科書』通りにすらいかない子どもたちに『教科書』レベル以上を求める中学受験ができる訳ない。せめて『教科書』くらいは自力で理解できるように」と書きました。しかし、一方で「今の学校の授業は(うるさい親御のせいで)随分あっさりとしており、単元学習はおろか学年相当の計算や漢字すら覚束ない子が『普通』になっている」とも指摘しました。そして、これまでは小学校の先取り学習をする場として機能してきたはずのいわゆるプリント塾においてすら学校でやったことの後追いが精一杯で、そもそも子どもたちに「小学校より先をやろう」という意欲などさらさらないという状況であることにも触れました。でも、中学受験において先頭集団の争いまで楽になったわけではありません。
これは、小学校の指導力が落ちたためにボトム層が「底なし」状態にまで落ち込んだせいで上下が大きく間延びし、今まで以上に「できる子」と「できない子」の間で大きな分断が生じていることを意味します。今の「できる子」は前の世代の「できる子」と比べてもそれほど遜色はないのに対し、今の「できない子」は前の世代の「できない子」より明らかにもっとできなくなっているのです。かつての親御さんは「最低限九九はできないと恥」という意識があったものですが、今の親御さんはどうでしょう?家に九九の表を貼って…なんてあるのでしょうか。高学年になっても九九が怪しい子もザラにいますよ。
当塾の入塾テストを見ていても「これで本当に中学受験するの?」という状態のお子さんも決して少なくありません。前学年の範囲でテストをしても半分はおろか1~2割しか取れないなんてことも。そういうお子さんに話を聞くと「こんなの習っていない」というのがお決まりの文句なんですね。勿論そんなはずはないのですが、ちょっと聞かれ方が違うともうお手上げ。その上、基礎である漢字の読み書きや計算がまるでなっちゃいない。できない理由は「習っていない」ではなくて「復習が圧倒的に不足している」なんです。中学受験の内容は小学校どころじゃない別次元のところにあるというのに、これでは受験勉強においてスタートから大きく出遅れるのは必至。入塾テストの結果に唖然とされる親御さんに「まずは基礎学習ですね」と申し上げることも1度や2度ではありません。
どうでしょう。思い当たる節はないでしょうか。「だからプリント塾に行かせているのに」と言う親御さんもいるでしょうが、ではそのプリント塾でお子さんが現在何を学習しているのか把握していますか?せめて先取りをしているでしょうか?もう一度言います。小学校のレベルがいかに下がろうとも中学受験のレベルは変わりません。つまり、相対的に更に上の別次元になってしまっているのです。中学受験をお考えならば、特に競争の厳しい進学校を志望するというのであれば、その点はよくお含みおきください。「小4以降で中学受験を」とお考えの場合、大部分が既に出遅れていると言っても過言ではないでしょうね。当塾近辺の方で該当される方、よろしければ当塾で学力診断を兼ねて入塾テストをお受けになってみてください。当塾では一切の忖度なくお話し申し上げますから。では、また。
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灘中学受験アカデミア
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前回のブログで「『教科書』通りにすらいかない子どもたちに『教科書』レベル以上を求める中学受験ができる訳ない。せめて『教科書』くらいは自力で理解できるように」と書きました。しかし、一方で「今の学校の授業は(うるさい親御のせいで)随分あっさりとしており、単元学習はおろか学年相当の計算や漢字すら覚束ない子が『普通』になっている」とも指摘しました。そして、これまでは小学校の先取り学習をする場として機能してきたはずのいわゆるプリント塾においてすら学校でやったことの後追いが精一杯で、そもそも子どもたちに「小学校より先をやろう」という意欲などさらさらないという状況であることにも触れました。でも、中学受験において先頭集団の争いまで楽になったわけではありません。
これは、小学校の指導力が落ちたためにボトム層が「底なし」状態にまで落ち込んだせいで上下が大きく間延びし、今まで以上に「できる子」と「できない子」の間で大きな分断が生じていることを意味します。今の「できる子」は前の世代の「できる子」と比べてもそれほど遜色はないのに対し、今の「できない子」は前の世代の「できない子」より明らかにもっとできなくなっているのです。かつての親御さんは「最低限九九はできないと恥」という意識があったものですが、今の親御さんはどうでしょう?家に九九の表を貼って…なんてあるのでしょうか。高学年になっても九九が怪しい子もザラにいますよ。
当塾の入塾テストを見ていても「これで本当に中学受験するの?」という状態のお子さんも決して少なくありません。前学年の範囲でテストをしても半分はおろか1~2割しか取れないなんてことも。そういうお子さんに話を聞くと「こんなの習っていない」というのがお決まりの文句なんですね。勿論そんなはずはないのですが、ちょっと聞かれ方が違うともうお手上げ。その上、基礎である漢字の読み書きや計算がまるでなっちゃいない。できない理由は「習っていない」ではなくて「復習が圧倒的に不足している」なんです。中学受験の内容は小学校どころじゃない別次元のところにあるというのに、これでは受験勉強においてスタートから大きく出遅れるのは必至。入塾テストの結果に唖然とされる親御さんに「まずは基礎学習ですね」と申し上げることも1度や2度ではありません。
どうでしょう。思い当たる節はないでしょうか。「だからプリント塾に行かせているのに」と言う親御さんもいるでしょうが、ではそのプリント塾でお子さんが現在何を学習しているのか把握していますか?せめて先取りをしているでしょうか?もう一度言います。小学校のレベルがいかに下がろうとも中学受験のレベルは変わりません。つまり、相対的に更に上の別次元になってしまっているのです。中学受験をお考えならば、特に競争の厳しい進学校を志望するというのであれば、その点はよくお含みおきください。「小4以降で中学受験を」とお考えの場合、大部分が既に出遅れていると言っても過言ではないでしょうね。当塾近辺の方で該当される方、よろしければ当塾で学力診断を兼ねて入塾テストをお受けになってみてください。当塾では一切の忖度なくお話し申し上げますから。では、また。
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