大谷翔平選手に学ぶ「中受『マンダラ』シート」①（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #目標達成シート #マンダラチャート

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。寒い寒いと思っていたらこの数日、急に暖かくなって流石にこの「北」の地の桜のつぼみも、黄緑色に膨らみつつあります。と思ったら或るお宅の庭の先ではもう開花！思わず私（当塾教室長）こう挨拶しちゃいました。「おはよう！ようこそお帰り」皆さんも開花宣言ではありませんが、お宅の近くの桜の木のつぼみ、観察してみてはいかがでしょうか。チョットした理科の観察日記並みに。春の到来のカウントダウン観察日記、いかがでしょうか。

さて、このところ世の中は「侍ジャパン」の話題で持ち切りです。WBCファーストラウンドで4連勝して、さあ次は準々決勝！各選手のグッズも売り切れ続出だそうですが、それにしても大谷翔平選手の活躍、素晴らしいですよね。アメリカの大リーグに行っても二刀流。そして今回の侍ジャパンでのこの活躍。絵に描いたような！でもその大谷翔平選手の活躍の「元の元になった」と言われているものをご存知ですか？「目標達成シート（別名マンダラチャート）」と言われているものです。いろいろなところで取り上げられているので、既にご存知の方もいらっしゃるでしょう。花巻東高校時代、高校一年生の時にに立てた計画のもので、実は当塾でも5年前にこの「目標達成シート」を取り入れ、塾生に書いてもらっているのです。当塾の卒塾生で「先生、あの『目標達成シート』学校でも書きましたよ、中3になって。でももうこの塾で小6で書いたんだけど」と報告してくれる子も。改めてその子が書いた「目標達成シート」を見てみました。

あ、その前に大谷翔平の「目標達成シート」について、その中身をご存知でしょうか？「自分が何になりたいか」という目標を中心に記入し、その目標を達成するために必要なマインドセットを周囲に8つ、自分で考えて書き、更にそれらを実現するために自分は何をするかという具体的な行動計画を周りのマスにかいていくというもの。最終的には9×9＝81マスの表になり、仏教の曼荼羅にも似ていることから「マンダラチャート」とも呼ばれます。大谷翔平選手のそのシートはとても具体的かつ、冷静な視点で書かれています。大谷翔平選手のその時の「目標」は「ドラ1・8球団」（プロ野球のドラフト会議で12球団中8球団以上から1位指名を受けること）でした。当塾でも「何を目標に、そのシートを書いてもらうのか」ですが、決して「志望校合格！」が中心ではありません。ではどのようなものか、そして私がそれをどのように当塾に取り入れたのかなどについては次回に。では、また。