花の色は移りにけりな…国語の論理は?④(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #国語 #読解力

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2022/04/21 花の色は移りにけりな…国語の論理は?④(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #国語 #読解力

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。すっかり葉桜になってしまったかと思いきや、塾の近くにある桜の木に、まだしがみつくように花びらを残しているものがありました。何だか応援したくなるような…でも、神戸では桜の季節も確かに終わりですね。ありがとう桜たち。

 

春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影にうぐひす鳴くも(大伴家持)

 

さて、国語の論理シリーズを続けます。最低限のことを指導しても、あっと言う間に逆戻り…「じゃあどうしたらいいのよ」という声に少しだけお答えしましょう。「どうしたら」というのは「どうしたらテストで点が上がるのよ」と翻訳しましょうか。大手塾の組分けテストにおいてひいこらされているなら「手っ取り早く点数を」とお考えにもなりましょうか。言っておきますが、当塾は違います。「百人いたら百通りの個性があり、読解もその個性にそって完成させる」のが私(当塾教室長)の、当塾のやり方なのです。

 

国語で点を稼ぐためにテクニックを喜ぶ傾向が強くなってしまうことも、「効率的に」入試を突破したいとお考えならやむを得ないかもしれませんね。でも、そのテクニックは「質と量」をこなすことで自ずから子どもの中で完成していきます。なぜなら、入試では「時間」が限られているからです。国語の入試問題はどんな「論理」が必要なのか。それはズバリ志望校が求める「論理」なのです。それに沿って、当塾では一人ひとりの「論理性」を磨いていきますが、その前に、良質な読解問題を数多く解かせます。正解?そんなもの教えませんよ。何回も何回もやり直しです。

 

「その時間がもったいない」なんて言っているアナタ、どこかで「簡単な解法があるはずでしょ。塾ならそれを教えなさいよ。何のために高い授業料払ってると思ってんの?」とでも言いたいのでしょう。何がもったいないのか?こっちが教えてほしいくらい。国語学習・読解演習で身に着けた「論理性」こそ、中学入試国語で身に着く「最上の宝物」なのに。選択問題は言うまでもなく、記述問題だって簡単に空欄にしない。20分使うのなら、その20分の中で問題を読み切り、解き切る。組分けテストなどでも点数の心配ばかりして、漢字や語句なんかの「枝葉末節」ばかりに神経をすり減らしているようでは…ハッキリ言うと「点数のための国語学習」では伸びませんよ、読解力

 

こう書くと簡単そうに思えますが、当塾の卒塾生に私はこう言われました。「先生の国語の方が今通っている中学校よりよっぽど厳しかったので、学校では国語は良く出来る方です。」ちなみにこの子が通っているのは兵庫県では大人気の中学校で、勉強が厳しいことでも知られる学校なんですが…中学受験で身に着けた論理性は、社会人になってからも役に立つことでしょう。志望校が受験生に求める「論理」これこそが受験生を育てます。この信念に則って、私はこれからも指導していきます。イイですよね、塾長!では、また。

 

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