女「鉄ヲタ選手権」雲雀丘学園中鉄研編（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #鉄道研究部 #雲雀丘学園

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。「中学入学後の部活紹介」と題して、先ずは「鉄研」をご紹介したいと思います！「鉄道研究部」と言うと皆さん何をお考えになりますか。鉄道ファンなんてダサい、○暗？いえいえ、各校の活動を覗いてみてください。なかなかファッショナブル？でもあるのです。「関西の女子校には鉄道研究部がない」と前回書きましたが、共学校で女子部員が参加している例はいくつかあるようです。嬉しいですね！今回は、その学校の中から「雲雀丘学園中」の「鉄研」を覗いてみることにしましょう。

共学校で「鉄道研究部」のある私立中はいくつかあります。兵庫県内では白陵中、三田学園中、須磨学園中などです。大阪まで視点を広げると更にいくつか挙げられます。例えば高槻中。元々男子校だったのが共学化した学校ですが、有名な鉄研があるのです。さて、女子部員はいるのでしょうか？今度学校説明会で質問してみたいものです。共学校の中で「鉄研の女子部員」が存在する学校は…まだまだ少ない世界のようですね。車両にだって「女性専用車両」があるのですから、もっと女子が鉄道に目を向けてもいいですよね。その中で雲雀丘学園中の鉄研には女子部員も存在するとのこと。

雲雀丘学園中といえば学校の敷地内に鎮座する「C56－111号機」え？何それって？SLですよ、本物の。旧国鉄時代に実際に走っていたものです。何とお召し列車の予備機であったといいますからパねぇっす。雨除けの屋根の下、しかもちゃんとレールの上に載っているではありませんか！もちろん一般の人は立ち入り禁止なのですが、鉄道研究部の部員たちはこれの「掃除」を仰せつかっていると言うからオドロキ…いえ、私（当塾教室長）にとっては羨ましい限り。

東京の青梅市に「青梅鉄道公園」というところがあり、私が幼稚園の時に鉄道好きの父に連れられてきたときに、そこに展示されていたSL5500をみてその大きさとカッコよさに憧れたことを、今でも鮮明に覚えています。それから青梅鉄道公園に足繁く通うことになるのですが…ＳＬといえば小岩井農場にあったＳＬホテルの「Ⅾ51－68号機」も思い出されますね。え？それも何かって？さあ、何でしょう（笑）

鉄研のイメージというと「電車の写真を撮るんでしょ」とお考えかもしれませんが、いえいえたくさんのパーツ？に分かれます。この雲雀丘学園の鉄研は、「乗り鉄」「撮り鉄」等の鉄道関連の趣味のあらゆる面を網羅している点で「おおっ！」でしょう。そして私が最も感心してしまうところは「内にこもっていない」ところ。ともすれば「知識自慢」「写真自慢」「切符自慢」「ゲージ自慢」などの自慢合戦になりがちな鉄研の展示ですが、決してそうではないのです。

地域に出ていって「写真展」「旅行講座」等を定期的に開催していて、私学展で見学に来た子どもたちにゲージの使い方を教えていたり、ペーパークラフトを配ったり、「楽しい思い」を年下の子に拡散。間違っても「あっ、触らないで！壊さないで！」と言う雰囲気はありません。また、鉄研で行う合宿や日帰り旅行では日本全国を鉄道で回っているそうですが、そこから気軽な鉄道旅行プランを一般の人たちにも伝えたい、という思いから公民館や駅構内での写真展を活発に行っています。「やってみなはれ」の精神ここにあり、ですね。

鉄道研究部のある学校紹介、次回は男子校編。いやー、濃い！少し足を延ばして大阪や京都の学校も見て見ましょう。さて、ここで某放送局の「鉄ヲタ選手権」を真似て？鉄クイズを出題しましょう。記念すべき第1問は、当塾のすぐ近くを走っている神戸電鉄にちなんだクイズです。

第1問　神戸電鉄粟生線に乗った時のこと。田園風景の中を走り抜けていく6000系の車窓から電柱の数を数えていた時です。「え？」何か電柱に不自然さを感じました。さて、どんな事でしょうか。ヒント「ぼくは運転席からよく見てるよ。倒れないのかな？」byしんちゃん←神戸電鉄のゆるキャラで、なぜか犬の男の子。各編成の運転席横にぬいぐるみが置いてあり、何とも言えぬゆるい雰囲気を醸し出している。

わかった方は当塾まで！正解の皆さんには…賞品はありませんが、勝手に賞賛させていただきます。なんのこっちゃ…では、また。