受験当日の我が子へ「送る言葉」（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #出願 #メンタル

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。お正月3ヶ日も終わり、街もそっと動き出しました。阪神間の私立中を受験される皆さん、出願の方はお済みでしょうか？ホームページに出願状況を逐次公表している学校もあります。ちなみに灘中学校は1月5日午後五時現在653名の出願のようです。灘中学校の出願期間は1月5日までですが、オンライン出願のみで午後五時までとなっていますから、受験人数確定も早いことでしょう。第一志望校は勿論ですが、第二志望校以下の出願スケジュールも確認されていますか？オンラインのみですべての手続きが完結する学校がある一方、オンラインで手続き後に写真票等を郵送する必要がある学校も。出願要項をしっかり確認しておきましょう。

強気の出願で「ここしか受験しない。ダメだったら地元の公立中で良いわ！」でももちろん結構なんですが、イマドキのオコチャマのこと、豆腐メンタル（←「メンタルが非常に脆い」という意味）な子もいます。強気は結構ですが「もし不合格だったら」というリスクを考えることも、中学受験生の親としての大切な役目です。「『受からないよ』なんて言ってウチの子を傷つけたわね！訴えてやる！大丈夫って言いなさいよ！」ハイハイそうですか。お子さんにウソをつけって？そんな方は、あくまでも点数で攻めていく当塾のやり方には不向きですね。「今のままでは合格はキビシイよ」と言われてうろたえてているのは親御さんの方ですよね。自分の受験として頑張っている12歳の子に「頑張りなさい、大丈夫よ！」と言うのは親御さんの役目でしょ。

さて、ぼちぼち現実が見えてくる頃。例えば、密かに狙っていたけれどキビシそうだと思っていた学校で「募集100人のところに104人出願」という数字を見たとして「4人しか落ちないみたい。倍率が少ないみたいだから、もしかしたら受かるかも。今から出願しよう。」と考える方もいらっしゃるかも。だけど、同じことを考えている方が結構いらっしゃるもので、いざ、出願締め切り日となってフタを開けてみると例年通り、ということは良くありますのでご注意を。「それでも…」と仰るならば、過去問演習をやっていて、さて合格最低点に届くことがありましたか？そこを検証してみましょう。あと何点足りないのか。また達していた年とそうでない年があったのなら、ダメだった年ではどの分野で点を落としていたのか等々。

阪神間の統一入試日まであと10日になりました。でもまだ10日もあります。その上で「合格は可能か」を考えてみるといいでしょう。出願はそれからでも構いませんから、そのことを冷静に見てください。今日は岡山白陵中の入試日。さあ、始まりました。イマドキのオコチャマのメンタルもさることながら、オカアサマたちの方のメンタルも心配です。試験会場で「%△#?%◎&@□!」などと、意味不明な言葉を絶叫されないように。試験会場に送り出す子にかける言葉はただ一つでいい「信じているよ、あなたを。」では、また。