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計算力「立て直し」チェックリスト(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #算数 #計算力
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。算数で「夏休みにやっておきたいこと」として「計算力の立て直し」を挙げました。これまでのテストを見ても特に計算に問題がないのならいいのですが、算数がどうにも向上しないお子さんでは高い確率で計算に問題があるはず。「じゃあ、どうすればいいの?」では、もう少し具体的に突っ込んでいきましょう。
まずは、過去のテストの山を分析したり計算過程を観察したりしてどこに弱点があるか見極めましょう。チェックポイントは以下の通りです。とても基礎的なこともありますが、どれも実際に見たことのある「症状」ですので目を逸らさずチェックしてください。
1、自分が書いた数字を読み間違えている。(0と6、6と8、7と9など)
2、筆算で桁の書き方が乱雑なためにミスにつながっている。
3、筆算の過程で九九、繰り上がり、繰り下がりという基本ミスが多い。
4、割り算の筆算で概算の要領が悪すぎて、一桁商を立てるのに時間がかかり過ぎている。
5、加減乗除の順番や大中小カッコの扱い等、計算ルールを無視したミスがある。
6、暗算すべき簡易な計算をわざわざ筆算する、無茶な暗算をして間違える等、暗算の勘が悪い。
7、小数の乗除で、小数点の扱いがおかしい部分がある。(割り算における「余りの小数点」も含む)
8、分数計算の過程で、通分が大き過ぎ、約分が不十分ということが起きている。
9、小数、分数のある乗除計算で、小数⇔分数の換算が適切でないためにミスしている。
10、位取りの理解が不十分なために単位換算が苦手で、単位が絡む計算ができない。
ひとまず思い当たることをチェックリスト風にまとめてみました。どうでしょうか?「ウチの子はこれらの項目をすべてクリアしている」と自信を持って言い切れますでしょうか?「な、なによ。別に1つや2つくらい弱点があったっていいじゃない。そんなにカンペキである必要なんてないでしょ?」バッカも~~~ん!(波平さん?)親御がそんな甘々なこと言っとるから、たかが計算ごときもできない子どもになっちまってるんだろーが(怒)中学受験するってんなら、計算なんぞカンペキで当たり前じゃっ!!この愚かも~~~ん!(誰?)
これが単元学習での弱点というなら、まだ時間的余裕もあるでしょう。ですが、こと「計算」に関する限りそんな悠長なことは言ってられません。丹念に単元学習を重ねて文章題や図形問題を深めたとしても、計算力不足はどこまでも足を引っ張ることでしょう。考え方は合っているのに、計算ミスで減点、最悪0点も。「部分点があるからいいじゃない」というアナタ。合否ボーダーでもそんなことが言えますか?入試後に「計算さえできていれば…」なんて後悔しても、もう取り返しがつかないのですよ。
ただ、このように冷静に現実を受け止めることができない親御が多いというのが実感です。「これはたまたま間違えただけ」「やり直したらできた」なんて言い訳するのですが、そんな大甘な親御には厳しいことを言わしてもらいます。「計算くらい一発で合わせなよ。入試でやり直しなんてないよ!」と。「我が子は本当はできるはず」という思いが必要以上に強過ぎるのでしょう。これもまた「受験の真実」=親ができないことの1つ。「計算力のない子が増えてきた」ことと「我が子の現実を受け止められない親が増えてきた」ことは同義なのかもしれませんね。アナタはどう思われますか?では、また。
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まずは、過去のテストの山を分析したり計算過程を観察したりしてどこに弱点があるか見極めましょう。チェックポイントは以下の通りです。とても基礎的なこともありますが、どれも実際に見たことのある「症状」ですので目を逸らさずチェックしてください。
1、自分が書いた数字を読み間違えている。(0と6、6と8、7と9など)
2、筆算で桁の書き方が乱雑なためにミスにつながっている。
3、筆算の過程で九九、繰り上がり、繰り下がりという基本ミスが多い。
4、割り算の筆算で概算の要領が悪すぎて、一桁商を立てるのに時間がかかり過ぎている。
5、加減乗除の順番や大中小カッコの扱い等、計算ルールを無視したミスがある。
6、暗算すべき簡易な計算をわざわざ筆算する、無茶な暗算をして間違える等、暗算の勘が悪い。
7、小数の乗除で、小数点の扱いがおかしい部分がある。(割り算における「余りの小数点」も含む)
8、分数計算の過程で、通分が大き過ぎ、約分が不十分ということが起きている。
9、小数、分数のある乗除計算で、小数⇔分数の換算が適切でないためにミスしている。
10、位取りの理解が不十分なために単位換算が苦手で、単位が絡む計算ができない。
ひとまず思い当たることをチェックリスト風にまとめてみました。どうでしょうか?「ウチの子はこれらの項目をすべてクリアしている」と自信を持って言い切れますでしょうか?「な、なによ。別に1つや2つくらい弱点があったっていいじゃない。そんなにカンペキである必要なんてないでしょ?」バッカも~~~ん!(波平さん?)親御がそんな甘々なこと言っとるから、たかが計算ごときもできない子どもになっちまってるんだろーが(怒)中学受験するってんなら、計算なんぞカンペキで当たり前じゃっ!!この愚かも~~~ん!(誰?)
これが単元学習での弱点というなら、まだ時間的余裕もあるでしょう。ですが、こと「計算」に関する限りそんな悠長なことは言ってられません。丹念に単元学習を重ねて文章題や図形問題を深めたとしても、計算力不足はどこまでも足を引っ張ることでしょう。考え方は合っているのに、計算ミスで減点、最悪0点も。「部分点があるからいいじゃない」というアナタ。合否ボーダーでもそんなことが言えますか?入試後に「計算さえできていれば…」なんて後悔しても、もう取り返しがつかないのですよ。
ただ、このように冷静に現実を受け止めることができない親御が多いというのが実感です。「これはたまたま間違えただけ」「やり直したらできた」なんて言い訳するのですが、そんな大甘な親御には厳しいことを言わしてもらいます。「計算くらい一発で合わせなよ。入試でやり直しなんてないよ!」と。「我が子は本当はできるはず」という思いが必要以上に強過ぎるのでしょう。これもまた「受験の真実」=親ができないことの1つ。「計算力のない子が増えてきた」ことと「我が子の現実を受け止められない親が増えてきた」ことは同義なのかもしれませんね。アナタはどう思われますか?では、また。
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