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中学受験を金の話だけで語るな!(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #受験生 #金の話
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。岡山中のB方式入試で、阪神間の中学入試もスタートしたといってよいでしょう。統一入試日まで「あと27日」受験生は体調に十分留意して、最後までできる限りのことをやっていきましょう。特に今年は感染症予防対策に散々振り回されました。最後の最後でコロナやインフルエンザなぞにやられるわけにはいきませんよね。ご家族や周りの皆さんも同様です。「勝負の3週間」は空回りしたようですが、受験生にとっては空回りしている場合ではない「勝負の1か月」です。
さて、そんな今年の受験生の様子を「その次の受験生」も見ていることと思います。親御さんも含めて、そろそろ「自分たちの受験まであと1年しかない」という意識を強く持ちましょう。当たり前と言えば当たり前ですが、学校で6年生になったときにはもう残り9カ月なんです。「6年生になったら頑張ろう」なんて言っているのんびり屋さんも決して少なくないようですが、3カ月も意識が低いままでは、しっかり意識したライバルと比べて大きく出遅れることになります。
5年生が実際の受験の様子を外から見ることができるのもあと1回です。先輩の受験の様子をしっかり見て、お子さんとともにあらためて受験のこと、志望校のことを見つめ直す機会にしてください。「人の振り見て我が振り直せ」誰がどこの学校に受かったかなんていう野次馬根性ではなく、自分たちならこういう場合はどうするか、というようなシミュレーションをしておきましょう。
一番困るのは、こういう場には参加しないくせに、いよいよ決断というときにいきなり「その学校はダメだ。この学校しか認めない!」と言う親御。「ご近所の手前があるのよ」という母親や「金を出すのは俺だ」という父親…受験時のみならず進学後も禍根を残します。本当に行かせたい学校があるのなら、早いうちにお子さんを説得するくらいのことはしておきましょう。
「文句を言うな。親の言う通りにしていればいいんだ。」では親子関係の崩壊を招くだけ。酷いなぁと思った例としては、超難関校A中と国立大附属B中に合格したお子さんがいて、本人はA中に進学する気満々でした。B中は「受け皿だから」と親が言うので受けただけのはずでした。ところが、B中の合格発表後に突如父親がB中進学を強硬に主張。お子さんと母親が「せっかくA中目指して頑張ったのに」と言っても聞く耳を持たず、最後に「金を出すのは俺だ」と。
ここにきてお金の話を出したことから、要は「授業料が安いB中に行け」ということだったことがわかります。ただ、金の話だけで終わったのでは父親の面目が立たないと思ったのか、取ってつけたように「B中でも、お前さえ頑張ればA中の生徒と同じ大学に行けるはずだ。学校は関係ない!」だと。結局、その子は泣く泣くA中を蹴ってB中に進学しました。
「だったら、はじめからA中を受けさせるなよ!」と思うのですが、どうやらA中合格という名誉も欲しかったようです。「ウチの子はB中に進学するけど、A中に行くだけの力はあったんだぞ。」と。ハッキリ断言しましょう。最悪な親御です。再来年に中学受験を迎える5年生の親御さんへ。アナタはこれをどう思いますか。では、また。
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さて、そんな今年の受験生の様子を「その次の受験生」も見ていることと思います。親御さんも含めて、そろそろ「自分たちの受験まであと1年しかない」という意識を強く持ちましょう。当たり前と言えば当たり前ですが、学校で6年生になったときにはもう残り9カ月なんです。「6年生になったら頑張ろう」なんて言っているのんびり屋さんも決して少なくないようですが、3カ月も意識が低いままでは、しっかり意識したライバルと比べて大きく出遅れることになります。
5年生が実際の受験の様子を外から見ることができるのもあと1回です。先輩の受験の様子をしっかり見て、お子さんとともにあらためて受験のこと、志望校のことを見つめ直す機会にしてください。「人の振り見て我が振り直せ」誰がどこの学校に受かったかなんていう野次馬根性ではなく、自分たちならこういう場合はどうするか、というようなシミュレーションをしておきましょう。
一番困るのは、こういう場には参加しないくせに、いよいよ決断というときにいきなり「その学校はダメだ。この学校しか認めない!」と言う親御。「ご近所の手前があるのよ」という母親や「金を出すのは俺だ」という父親…受験時のみならず進学後も禍根を残します。本当に行かせたい学校があるのなら、早いうちにお子さんを説得するくらいのことはしておきましょう。
「文句を言うな。親の言う通りにしていればいいんだ。」では親子関係の崩壊を招くだけ。酷いなぁと思った例としては、超難関校A中と国立大附属B中に合格したお子さんがいて、本人はA中に進学する気満々でした。B中は「受け皿だから」と親が言うので受けただけのはずでした。ところが、B中の合格発表後に突如父親がB中進学を強硬に主張。お子さんと母親が「せっかくA中目指して頑張ったのに」と言っても聞く耳を持たず、最後に「金を出すのは俺だ」と。
ここにきてお金の話を出したことから、要は「授業料が安いB中に行け」ということだったことがわかります。ただ、金の話だけで終わったのでは父親の面目が立たないと思ったのか、取ってつけたように「B中でも、お前さえ頑張ればA中の生徒と同じ大学に行けるはずだ。学校は関係ない!」だと。結局、その子は泣く泣くA中を蹴ってB中に進学しました。
「だったら、はじめからA中を受けさせるなよ!」と思うのですが、どうやらA中合格という名誉も欲しかったようです。「ウチの子はB中に進学するけど、A中に行くだけの力はあったんだぞ。」と。ハッキリ断言しましょう。最悪な親御です。再来年に中学受験を迎える5年生の親御さんへ。アナタはこれをどう思いますか。では、また。
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