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全国統一小学生テスト・4年生の取説【国語編】(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #全国統一小学生テスト #4年生
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。前回は3年生の取説で少々長くなってしまいました。今回は4年生。この学年になると受験層が分かれてきます。「中学受験を意識している層」と「取り敢えず好奇心から受けてみる層」「受けて結果次第であわよくば子どもをノセテ見よう層」など。でも、この「全国統一小学生テスト」気軽にどうぞ、とは言い難いのです。今の子どもたちは親御さんが思われている以上に「プライドが高い層」がいるから。
大人と違って子どものプライドは、とってもとっても狭い世界の中です。幼稚園のアノ子、同学年の隣の席のアノ子など。だって比べられてきたではないですか?「○○ちゃんはあれもできるみたい。」「○○君はアノ塾にもう通っているみたい」その情報に敏感だったのは、親御さんあなた達でしょ。それはそのままお子さんに伝わっているのです。親御さんの思いはそのままお子さんに伝わっているのです。勿論、今でもです。
ここからは教科別に内容を取り上げましょう。まず国語から。試験時間は40分、長文問題は2問。素材文は入試でも、或いは塾テキストでもよくお目にかかる作者。長文2問でギブアップしてしまうようでどうしますか。よく「読み切れなくて…」というお声を頂戴します。「こんな文章を読むにはどうしたら?」とのお声も。国語指導を、四捨五入して40年続けている私(当塾教室長)は申し上げます。「お子さんは文章を書いていますか?」
国語というものは言語です。言語というものは「読み書き」で一体です。自分で自分の考えを「書いてみる」ことからスタートするのではないでしょうか。当塾では塾生にある課題を課しています。「大人の文章を書き写す」こと。これを受験のためだから仕方なくやっている、という子も勿論います。でも、私はそんな子に「日本語の文をメンドクサイとかいうようで何がグローバルだ⁈」と。
実際、「英語を○○Cで習っていマス。」それが?言語は「習うより慣れろ」英語や他の言語とは違って漢字・ひらがな・カタカナの要素を持つ日本語=国語はムズカシイ言語です。まずそのことを知っておくべきです。速く読みたかったらまず「書けること」です。自分の考えたことなどを、〇か×かの点数の前にです。書くことに添って読む力も、更に読んでみようとする自主性も生まれてきます。4年生のこの段階では「書く・読む」は表裏一体であることをお知りおきください。今からでも間に合いますよ、
「どんな教材をやったら良いのでしょうか?」当塾にどうぞご質問ください。手薬煉をひいて塾長がお待ち申し上げています(笑)。ただ、塾で記述問題を「めんどくさいから」と空欄にしているようでは、ズッと空欄のまま入試を迎えることになるでしょう。後でできるようになる?違いますよ。よく「精神年齢が高くないので国語ができない」とのご相談も受けますが、半分〇で半分は✕。
国語の素材文では大人の文章が取り上げられますが、書いてある内容を理解し、味わうことができなければ不合格と言う訳ではアリマセン。書いてあることを論理的に読み取ることができるかどうかを問われるのですから。主語・述語・修飾語・接続語の関係をルールに沿って、読んでいくことができるか。これは大学入試への力にも通じます。
「登場人物の気持ちを、場面やしぐさから論理的に考える」ということをせずに、勝手にこうだろうと思い込む…このテストの選択肢には、そんな勝手なアナタが答えそうな誤答がしっかりと用意されています。4年生のこのテストは、でもまだ国語の論理的思考力の入り口ですよ。さあ、いつ修正するの?今でしょ!(古ッ)おっと、ついつい熱くなって国語だけで長くなってしまいました。他の科目については次回に。では、また。
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大人と違って子どものプライドは、とってもとっても狭い世界の中です。幼稚園のアノ子、同学年の隣の席のアノ子など。だって比べられてきたではないですか?「○○ちゃんはあれもできるみたい。」「○○君はアノ塾にもう通っているみたい」その情報に敏感だったのは、親御さんあなた達でしょ。それはそのままお子さんに伝わっているのです。親御さんの思いはそのままお子さんに伝わっているのです。勿論、今でもです。
ここからは教科別に内容を取り上げましょう。まず国語から。試験時間は40分、長文問題は2問。素材文は入試でも、或いは塾テキストでもよくお目にかかる作者。長文2問でギブアップしてしまうようでどうしますか。よく「読み切れなくて…」というお声を頂戴します。「こんな文章を読むにはどうしたら?」とのお声も。国語指導を、四捨五入して40年続けている私(当塾教室長)は申し上げます。「お子さんは文章を書いていますか?」
国語というものは言語です。言語というものは「読み書き」で一体です。自分で自分の考えを「書いてみる」ことからスタートするのではないでしょうか。当塾では塾生にある課題を課しています。「大人の文章を書き写す」こと。これを受験のためだから仕方なくやっている、という子も勿論います。でも、私はそんな子に「日本語の文をメンドクサイとかいうようで何がグローバルだ⁈」と。
実際、「英語を○○Cで習っていマス。」それが?言語は「習うより慣れろ」英語や他の言語とは違って漢字・ひらがな・カタカナの要素を持つ日本語=国語はムズカシイ言語です。まずそのことを知っておくべきです。速く読みたかったらまず「書けること」です。自分の考えたことなどを、〇か×かの点数の前にです。書くことに添って読む力も、更に読んでみようとする自主性も生まれてきます。4年生のこの段階では「書く・読む」は表裏一体であることをお知りおきください。今からでも間に合いますよ、
「どんな教材をやったら良いのでしょうか?」当塾にどうぞご質問ください。手薬煉をひいて塾長がお待ち申し上げています(笑)。ただ、塾で記述問題を「めんどくさいから」と空欄にしているようでは、ズッと空欄のまま入試を迎えることになるでしょう。後でできるようになる?違いますよ。よく「精神年齢が高くないので国語ができない」とのご相談も受けますが、半分〇で半分は✕。
国語の素材文では大人の文章が取り上げられますが、書いてある内容を理解し、味わうことができなければ不合格と言う訳ではアリマセン。書いてあることを論理的に読み取ることができるかどうかを問われるのですから。主語・述語・修飾語・接続語の関係をルールに沿って、読んでいくことができるか。これは大学入試への力にも通じます。
「登場人物の気持ちを、場面やしぐさから論理的に考える」ということをせずに、勝手にこうだろうと思い込む…このテストの選択肢には、そんな勝手なアナタが答えそうな誤答がしっかりと用意されています。4年生のこのテストは、でもまだ国語の論理的思考力の入り口ですよ。さあ、いつ修正するの?今でしょ!(古ッ)おっと、ついつい熱くなって国語だけで長くなってしまいました。他の科目については次回に。では、また。
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