全国統一小学生テスト「テスト後」心得(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #全国統一小学生テスト #テスト後

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2020/06/29 全国統一小学生テスト「テスト後」心得(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #全国統一小学生テスト #テスト後

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。何回も何回も何回も「全国統一小学生テスト」が終わるたびに言ってきましたが、相変わらずのくっだらねぇ~SNSでの我が子の自慢や自虐ネタ、もうそろそろやめへんか?どれだけできたのできなかったの、問題が難しかったのどうの、決勝大会の予想点数が何点だの…それがどないしたっちゅうねん?アンタら、そんなにヒマか?

 

「全国統一小学生テスト」のような学力テストや受験用の模試等を受けるとき、その効用は3つに分けられます。

1.テストに備えて出題範囲から弱点を見直す等の学習をすることで学力向上につながる。

2.テストを受けること自体、集中力や時間配分等の経験値向上に大きく寄与する。

3.テスト後の間違い直しや関連する単元の復習をすることにより、さらに学力アップが図れる。

つまり、テスト前、テスト本番、テスト後の3段階において、それぞれやるべきこととそれをやることで得られるものが存在するということです。

 

1.に関しては、今回どれだけの事前準備をしたのかの見直し。もしかするとまだできたことがあったかもしれません。テスト直前の付け焼刃的学習でなく、学校や塾でこれから学ぶことをなるべくその場でマスターする姿勢を持つことも考えられます。親子でテストを受ける意味をもう少し話し合うべき。

2.に関しては、持ち帰った問題用紙を見ながらテストの時の様子をよく思い出させてみること。お子さんが面倒くさがってもきちんと話させましょう新学力観でも「表現力」は一つの柱。自分の親にすらまともに話せない子が、他人に対してまともな「プレゼン」ができるようになる訳がないでしょう。

3.に関しては、2.がある程度済んだ時点で、なるべく速やかに自己採点することから始めましょう。自己採点と実際の点数が大きく違うのは問題アリ。間違い直しは現時点ではムリかなと思うものは放っておいても構いません。解答を見て全問をやり直すというのではなく、誤答の内容や問題用紙の様子も見てどのような間違いをしたのか分析しましょう。「見直し指導」を受ける場合も同様の視点で受講するようにしましょう。

 

現在は採点、集計の作業が急ピッチで進んでいる頃。成績が返ってくるまではもう少し時間がかかります。テストの効果をあげるために今の内に確認しておいた方がいいことがいくつかあります。それをより具体的なチェックリストにしてみました。

【テスト後チェックリスト】

□ 正誤はともかく、どの問題まではしっかり集中して考えられたのか。

□ 時間はあったのに、ボーっとしていなかったか。

□ 自己採点はできているか。

□ 解けなかった理由は?時間がなかったのか、難しかったのか、或いは何らかのミスか。

□ ミスと思われる問題の直しをさせたか。本当に解けたはずの問題はどれか。

□ 計算でとんでもない基本ミスをしていないか。

□ 習ったはずの漢字を間違えていないか。

□ 今回のテストについてどう感じたか話し合ったか。

□ 今後どういった勉強をするか話し合ったか。

□ 次のテストの目標を話し合ったか。

 

今回のテストで何らかの反省があり、それを次に生かしたいという向上心があるのなら、成績が返ってくるのを待つことなくやるべきことがあるはず。計算や漢字で間違いをしたのなら、今日からでもやり直しできるでしょう。学校や塾で習ったはずのことができなかったのなら、すぐに教科書やテキストを開いて復習しなさい。親御さんも自慢・自虐ネタをSNSを書いているヒマがあるのなら、すぐにそういうことをさせなさい。テストをそれこそただの「イベント」にしないためにも、先を見据えた行動を考えてください。では、また。

 

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