来年の受験生、聞いてるか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #5年生 #あと1年

有限会社灘教育研究所

078-940-4170

〒651-1132 神戸市北区南五葉1丁目2-31 SHKビル2F

営業時間/14:00~21:00 定休日/日曜・祝日

来年の受験生、聞いてるか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #5年生 #あと1年

スタッフブログ

2020/01/10 来年の受験生、聞いてるか?(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #5年生 #あと1年

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。阪神間の私立中統一入試日まで「あと8日」受験生の皆さんは体調管理に十分留意して、すべてが終わるまでできる限りのことをすることに全力を注ぎましょう。ここまできたら正直そんなことくらいしか言うことはありません。塾としても、最後の調整を万全にすることに心を砕くだけなんです。

 

そんな受験生の様子を、5年生=来年の受験生も見ていることと思います。「自分たちの受験まであと1年しかない」ことがおわかりですか?小学校で実際に6年生になったときには、もう残り9カ月になっているんですよ。「6年生になったら頑張るわよ」そんなのんびり屋さんが決して少なくないようですが、3カ月も出遅れると最後に大きなツケが回ってきますよ。ほら、目の前にいませんか?今更のように「時間がない!」と焦っている受験生が…

 

また、今年の中学受験の様子をしっかり見て、お子さんとともにあらためて受験のこと、志望校のことを話し合うきっかけにしてください。中学受験を「傍観者」として外から見て参考にできる機会はこれが最後なんですから。塾の合格実績だとか、誰がどの学校に受かったとか、そんな下世話なことはどうでもいいんです。自分たちがこういう立場になったらどうするのだろうか、というような有意義な想像を働かせるようにしましょう。なるべく親子一緒に。

 

一番困るのは、こういう場には参加しないくせに、いよいよ決断というときにいきなり「その学校はダメだ。この学校しか認めない!」と言う親御。「ご近所の手前があるのよ」という母親や「金を出すのは俺だ」という父親等、ダメ親の例も枚挙に暇がないくらいですが本当に最悪。是が非でも行かせたい学校があるのなら、早いうちにお子さんを説得するくらいのことはしておきましょう。

 

「子どものくせに親にガタガタ文句を言うな。子は親の言う通りにさえしていればいいんだ。」では親子関係の崩壊を招くだけ。進学後も禍根を残すことでしょう。「親のアンタの言う通りの学校に行ったけど上手くいかないじゃんか。こうなったのもアンタのせいだよ。もう二度とアンタの言うことなんか聞かねぇよ!このクソじじぃ、クソばばぁ!」

 

ある例として、人も羨む超難関校のO中とそこそこ名の通った国立大附属校のT中の両方に合格したお子さんのお話を。B中はあくまでも「受け皿だから」と親が言うので受けただけで、本人はA中に進学する気満々でした。ところが、ここで父親が強硬にB中へ進学することを主張。お子さんと母親が「せっかくA中目指して頑張ったのに」と言っても聞く耳を持たず「金を出すのは俺だ。」と。要は「授業料が安いB中に行け」というだけのことだったのです。

 

でも、金の話だけではみっともないと思ったのか、もっともらしく「B中に行っても、お前さえ頑張ればA中の生徒と同じ大学に行けるはずだ。学校は関係ない。」とも。だったらはじめからA中を受けさせるなよと思うのですが、どうやらA中合格という「名誉」も欲しかったようなのです。「ウチの子はB中に進学するけど、A中に行くだけの力はあったんだぞ。」と。

 

ハッキリ断言しましょう。最悪な親御です。最悪な中学受験です。来年に中学受験を迎える親御さんへ。アナタはこれをどう思いますか。では、また。

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

灘中学受験アカデミア

【電話番号】
078-940-4170

【住所】
〒651-1132
神戸市北区南五葉1丁目2-31 SHKビル2F

【営業時間】
14:00~21:00

【定休日】
日曜・祝日

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP