プレイバック平成～時事問題対策の前に～②（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #時事問題 #平成史

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。阪神間の私立中統一受験日まで「あと19日」とうとう20日を切ってしまいました。♪も～い～くつ寝～る～と～お～しょ～がつ～…どころではないのがこの世界。「でも今年だけでしょ？」されど今年だけですよ！では、「プレイバック平成」ということでの「理社融合問題対策授業」を御参観ください。

私「『平成』って年号だよね。」塾生たち「うん、知ってる。でも、もう令和になったよ。」私「では、平成の歴史を振り返ってみよう。」そして、私が様々な社会現象について話を。スマホの現代、平成で登場したのはゲームボーイ、ファミコン、プレステーション…この話にみんな大喜び！スーパー〇〇オの音楽なんぞを口ずさむと…そこのお母さんたち、誰ですか？「教えたのはワタシよ」ああ、やっぱり…旧バージョンのプリクラを見せると、塾生「古ッ！今はまつげパッチリだよ。あとメイクもできるよ。」そしてWindows95が登場したのが1995年。私「家のパソコンで何使ってるか知ってる？」塾生「Windows10かな。」20年の間に、ものすごい勢いでコンピューターが「進化」したことがお分かりですか。

当塾では、時事問題をこのように「経済」「遊び」「税金」「文化」「環境」「総理大臣」「災害」などタテ割りにして指導しています。これを入試前には「憲法」「戦争」「税制」等にシフトさせ、さらに明治、江戸、鎌倉、平安、奈良、古墳時代と反対にタイムスリップさせていきます。例えば「日本国憲法」「大日本帝国憲法」と「武家諸法度」「大宝律令」を、時代背景と共に比較し直すことで「なぜ、この法律だったのか」「この法律のここが、次の時代の変革に繋がっていったのだな。」という風に繋げていきます。そうすることで「論理的に歴史を考える記述力」の見方をまとめさせます。それが「アベノミクス」や「憲法改正」の意味を理解することにも繋がっていくのです。

意味もなく「暗記しなさい」「言葉を覚えろ」ではなく、「なぜ、どうして、今このことが現代で問題になっているか？」私たちの今いる現代社会の諸問題を、昔からの歴史の中で位置づけ直してみること、それを理科・社会を超えて「生活」の中の諸事項から考える。単なる「暗記」ではないこの視点こそ、神大附属をはじめとした適性検査型入試で求められる、もっと言えばこれからの大学入試で求められるものだと言えます。さあ、次は通信機器の話を核に経済の話です。私「今の日本の総理大臣の名前、知ってる？」塾生「知ってる！アベシンゾウ」私「じゃあ、アベノミクスって知ってる？どんな事かな。」塾生「あべのハルカス？知ってるよ。行ったことあるよ。」私「・・・今すぐ退場！」この時大笑いしたのは言うまでもありませんが、現代の総理大臣が「安倍晋三」だということの認識から、まずしっかりとさせなければなりません。この時の「大笑い」が、実は単なる「序章」にしか過ぎなかったことをこの後、私は思い知らされることにもなるのですが。現代の子どもたちはたくさんの情報の中にいますが、ところで「情報」って何？その話は次回に。では、また。