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自己流では伸びないよ・全国統一小学生テスト①(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #全国統一小学生テスト #中学受験ブログ
神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。日本を駆け抜けた台風19号。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。私(当塾教室長)は関東出身なのでニュースで出てくる土地や河川の名前、川沿いの地域の地形の様子も大体わかるだけに、その被害の大きさはテレビの画面で見るよりもすごいであろうことが想像できます。私は鉄っちゃんでもあるので、鉄道路線が寸断されているのを見ても胸が痛みます。また、私は社会科も教えているので、その辺りではその昔から治水工事に先人たちが苦労したことも知っています。印旛沼、信玄堤、伊達政宗の河川工事…現代にあってもひとたび川が氾濫すれば、現代なりの苦悩があるのです。未だ断水・停電にお困りの皆さんもいらっしゃる反面、ラグビーワールドカップやプロ野球のファイナルステージで盛り上がる日本。いやはや、冷ややかに見つめないでください、お釈迦様。
さて、11月3日の全国統一小学生テスト、当塾でも年長生より受け付けています。前回は塾長よりやや辛口のアドバイスが親御さん向けにありました。今回は私が何回かに分けて、各教科でどのように問題を解いていくか、またどうしても結果にムキになってしまう「アナタ」に向けて述べてみましょう。
まず国語。学年や学習状況によって差が出るのはどの科目も同じなのですが、当塾でも学年や難度によって「長い文章」をどのように分解して読むかを指導しています。けれど「このように解くのですよ」と一緒に個別に指導しても、その場ではできるし、次の日ぐらいまではできる。でも、一週間たって目の前で時間を区切ってさせてみると、教えたはずの解き方をまったくと言っていいほどしない。自己流に逆戻り。
よく「国語長文読解はこう解こう!」「このように色分けして考えよう」等のハウツー本もありますが、それを読んでも一向に国語の読解ができるようにならないとのご相談を受けることもあります。「そりゃそうよ」せっかく教えてもその通りにやらないんだもん。「教わったらスグにできるようになるハズでしょ?」とお考えの親御さん、お子さんがアナタたちの言いうことをスグに聞かないように、勉強のアドバイスもスグには聞いちゃくれませんよ。
素直に先生の言うことを聞いてやってくれてるハズ?テストの点数も順位も上がるハズ?だったら言う通りにやってくださいよ、でもそれもスグには効きませんヨ。「そりゃそうよ」そこには個人差もありますが、頑固なまでに自分の答を変えずに同じ答を書いてくる子も決して少なくありません。「そりゃそうよ」無意識のうちにその子たちは答えを与えられることを「待って」いるのですから。
当塾では、①繰り返し出てくる言葉を囲む、②文章全体の長さを見て、大まかな段落わけをする、③その上で接続語も囲む、④物語文では人物を囲み、その台詞に傍線を引く、説明文では断定の表現に傍線を引く、などと「そりゃそうよ」という注意をしています。ただ、それを実行するのか、実際に「ひとりでできるもん」になるには個人差が。そこは親御さんたち「イライラ」しないで待つしかありません。心配したって駄目。
「なんでこんなにできないの」とお子さんに言うヒマがあったら、親御さんがまずご自分のことを省みてみましょう。何が不安ですか?不安な材料を見つけて、いろんなものにケチをつけてばかりいても、つらくなるのは「アナタ」でしょ。「どんなテストでも上には上がいる」という現実から、今度は「親」であるアナタがどのような立ち居振る舞いをするかが見られていますよ、お子さんに。頑張っているお子さんを「テスト結果」だけで見ることは、「給料」や「勤め先」を誰かさんと比べていることに似ていませんか?では、また。
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灘中学受験アカデミア
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神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。日本を駆け抜けた台風19号。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。私(当塾教室長)は関東出身なのでニュースで出てくる土地や河川の名前、川沿いの地域の地形の様子も大体わかるだけに、その被害の大きさはテレビの画面で見るよりもすごいであろうことが想像できます。私は鉄っちゃんでもあるので、鉄道路線が寸断されているのを見ても胸が痛みます。また、私は社会科も教えているので、その辺りではその昔から治水工事に先人たちが苦労したことも知っています。印旛沼、信玄堤、伊達政宗の河川工事…現代にあってもひとたび川が氾濫すれば、現代なりの苦悩があるのです。未だ断水・停電にお困りの皆さんもいらっしゃる反面、ラグビーワールドカップやプロ野球のファイナルステージで盛り上がる日本。いやはや、冷ややかに見つめないでください、お釈迦様。
さて、11月3日の全国統一小学生テスト、当塾でも年長生より受け付けています。前回は塾長よりやや辛口のアドバイスが親御さん向けにありました。今回は私が何回かに分けて、各教科でどのように問題を解いていくか、またどうしても結果にムキになってしまう「アナタ」に向けて述べてみましょう。
まず国語。学年や学習状況によって差が出るのはどの科目も同じなのですが、当塾でも学年や難度によって「長い文章」をどのように分解して読むかを指導しています。けれど「このように解くのですよ」と一緒に個別に指導しても、その場ではできるし、次の日ぐらいまではできる。でも、一週間たって目の前で時間を区切ってさせてみると、教えたはずの解き方をまったくと言っていいほどしない。自己流に逆戻り。
よく「国語長文読解はこう解こう!」「このように色分けして考えよう」等のハウツー本もありますが、それを読んでも一向に国語の読解ができるようにならないとのご相談を受けることもあります。「そりゃそうよ」せっかく教えてもその通りにやらないんだもん。「教わったらスグにできるようになるハズでしょ?」とお考えの親御さん、お子さんがアナタたちの言いうことをスグに聞かないように、勉強のアドバイスもスグには聞いちゃくれませんよ。
素直に先生の言うことを聞いてやってくれてるハズ?テストの点数も順位も上がるハズ?だったら言う通りにやってくださいよ、でもそれもスグには効きませんヨ。「そりゃそうよ」そこには個人差もありますが、頑固なまでに自分の答を変えずに同じ答を書いてくる子も決して少なくありません。「そりゃそうよ」無意識のうちにその子たちは答えを与えられることを「待って」いるのですから。
当塾では、①繰り返し出てくる言葉を囲む、②文章全体の長さを見て、大まかな段落わけをする、③その上で接続語も囲む、④物語文では人物を囲み、その台詞に傍線を引く、説明文では断定の表現に傍線を引く、などと「そりゃそうよ」という注意をしています。ただ、それを実行するのか、実際に「ひとりでできるもん」になるには個人差が。そこは親御さんたち「イライラ」しないで待つしかありません。心配したって駄目。
「なんでこんなにできないの」とお子さんに言うヒマがあったら、親御さんがまずご自分のことを省みてみましょう。何が不安ですか?不安な材料を見つけて、いろんなものにケチをつけてばかりいても、つらくなるのは「アナタ」でしょ。「どんなテストでも上には上がいる」という現実から、今度は「親」であるアナタがどのような立ち居振る舞いをするかが見られていますよ、お子さんに。頑張っているお子さんを「テスト結果」だけで見ることは、「給料」や「勤め先」を誰かさんと比べていることに似ていませんか?では、また。
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