「灘中国語の解剖学」教室へようこそ②(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #灘中国語 #語句問題

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2019/10/08 「灘中国語の解剖学」教室へようこそ②(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #中学受験 #灘中国語 #語句問題

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。2020年の灘中入試説明会のことで大幅に脱線?してしまいましたが、「灘中の国語解剖学」についての話を進めていきます。「灘中の国語?算数ができれば合格なんでしょ。」算数ができれば国語ができなくても…ということではないでしょう。灘校の国語について、ここでは主に去年の中高の入試問題より考察できることを述べていきます。高校?中学入試の話なのに要らないでしょ、とお考えのあなた、まあお付き合いくださいませ。

 

灘中入試の一日目の「語句」。問二などは文法。形容詞、形容動詞といった品詞を使われ方中心に聞いています。ここは点を取ってもらいたい。同様に問五の四字熟語も全問正解でしょ。ちなみに当塾では漢字や語句の類の学習は「まずやらせてみて、今の力(がいかに不足しているか)を暴露させ、子どもに知らしめる。そして間違えたところは辞書を引かせる。」という方法を取っています。六年生でもです。誰ですか?「そんなの時間のムダ。解答を見てわからなかったら、書き込んで覚えればいいでしょ。」そうですか、ならそうなさってくださいな。生憎当塾は「解答を家庭に渡さない」ので、そういう実にならない勉強法は端からさせません。悪しからず。なぜ?ここでそれを語ると長くなりますが、「学問に王道なし」とでも言っておきます。

 

直しが不十分だと、何回も同じところで間違えることがあります。それでもいいのです。できるようになるまで何度でも直し、どんどん覚えましょう。「楽をして」なんてそれこそ「辞書」にはありませんよ。コツは数多く、毎日でも少しづつ語句・漢字に取り組むこと。計算が算数の基本のように、語句・漢字は国語の基本。これなくしては土台が成り立ちません。問四の同音異義語なども学年相当の力が身に着いているか、でしょ。どうしたら覚えられるか、パズルにした方がいいか、といろいろお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 

その問いへの「正解」は、たくさんの文字をその「意味」とともに知ること。文字は時代とともに生きているもの。古臭い親御の「辞書」なんて通用しません。それが顕著なのが外来語の問題。今年は大問一の問題の中に組み込まれました。さて、お父さん、お母さん何問正解されたでしょうか。「最初の一字は指示されたものとします」とありますが、これがまたわかりにくいんです、子どもにとっては。ただ、これも「現代文」を学習している中で、嫌でもたくさん触れることになります。

 

何度も言いますが「古臭い」「使い古された」国語教材では、しかも答えから遡って書き方をマスターしろなどと言うのでは言わずもがな。たくさんの「文」に触れているかどうか、そしてそれを読んでいるかどうか。ここで注意したいのは「入試によく出る作品」や「難しそうな本」を読んだフリしないこと。「東大・京大生が良く読む本を読んだから。」それが、どうかしましたか?ありきたりの「結論が後に書いてある」「心情は『』のすぐ後に注目」「指示語は直前に注意」なんてことが通用しない素材文もあるのです。それを「解剖」しながら読み解いていく技術。さあ、お教えしましょう…あ、でもお時間のようですね。続きは次回に。では、また。

 

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