【学校情報2020】灘中入試説明会（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #学校情報 #灘中

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。本日「令和2年度第1回灘中・灘高入試説明会」が実施されました。このブログをお読みの方で、本日行かれた方この指止まれ！私たちも行ってきました。今日はいろんな意味で「ほやほやホカホカ」の灘中・高情報をいち早くお伝えします。明日以降参加予定の方にも十分参考になると思います。

今回の説明会は午前10時からですが、冒頭30分は「中1の授業見学および校舎見学」です。（第2回・第3回は校内見学のみ）新しくなった校舎をよく見たことがなかった私（当塾教室長）。以前の「怪しげな理科室のホルマリンの物体」にヒジョーに魅せられていたのですが、そんな「理科室」も今は華麗に？変身しています。説明会の場所は、文化庁より「登録有形文化財」に指定された本館2Fの講堂です。まずはズラーーーっとパイプ椅子の列が参加者をお出迎え。ざっと500席以上はありましたでしょうか。既に長蛇の列が出来上がっていて、その中にちらほら問題集を持った小学生の姿も。あれ、学校は？今日金曜日だよね？

午前10時になり、私が向かったのは中1の授業…ではなく、蔵書の数が開架５万5千冊、閉架2万5千冊の「図書館」でした。司書教諭免状持ちの私にとってはよだれだらだらモノ。在校生の本購入リクエストにほぼ答えるそう…私はしかしワルイ子なので、まず或る棚にあった「灘校図書館レポートお助けワークシート」なるものをゲット。いわゆるレポートの書き方指南。校長先生の話によると灘校では、一つ好きなテーマを決めて自分で研究しレポートにするそうで、このマインドマップ、大いに役立ちそうです。あ、ちなみにこの方法は当塾でも取り入れてます。ご興味のある方はどうぞ。次に、図書館の隅にある「ある空間」に目も心もくぎ付けに！茶室？千利休はどこ？いえいえ、そこは古典文学のコーナー。片隅に畳の和空間までもが配されている何とも贅沢な場所。私は思わず立ち読みをしてしまいました。と、ここで別の発見も。当塾代表の年代の卒業文集発見！内容はヒミツです…

その後講堂に戻り、ここからが説明会ですよ。当初の座席だけでは足りず、端の通路にまでパイプ椅子を追加。酸欠を起こしそうな、とてもキュークツな雰囲気の中でまず和田校長先生。顧問であった嘉納治五郎先生の話を絡めて、灘校の歴史を話されました。「いだてん」の中の嘉納治五郎先生は、残念ながら先週の放送でお亡くなりになられたとか。今日も校門の横でさっそうとした彫刻のお姿で出迎えてくれました。当塾代表もふとその前で立ち止まる。その姿に私は「そうだ、ウチの代表も灘校出身なんだ」はっとする思いも。これが「伝統」なんですね。見直しました、代表！

学校説明会終了後にふとジュースが飲みたくなり、ホントはいけないのかもしれませんが、代表を連れて灘校の学食へ向かいました。私は学校説明会でその学校を訪問する際、重要なチェックポイントは「図書館と学食」なんです。学食でテイクアウト可能だった「牛カルビ丼」「灘チキン」そして「焼きそば」を購入。この「灘チキン」は骨なしのフライドチキンですが…これがほんとの「骨なしのチキン野郎に食わせる骨なしのチキン？」と思わず突っ込みたくなりましたが。

真ん中は灘中校章入りの瓦せんべい（説明会参加者に配られます）左下のくまさんパンは灘校とは何の関係もありません(笑)

では、また。