通学手段としての鉄道あれこれ（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #中学受験 #阪神間 #鉄道

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。当塾教室長のブログから始まった鉄道ネタ話ですが、趣味と実益を兼ねて？通学手段としての鉄道ということで、思いついたことをあれこれお話してみたいと思います。ただし、もちろん阪神間限定ですのでその点は悪しからず。

前回もちょっと触れましたが、私（当塾代表）の母校である灘は国号2号線と住吉川が交わるところにあり、最寄り駅はJR住吉駅、阪神魚崎駅、阪急岡本駅の3wayとなっています。JRと阪神からは徒歩10分程度ですが、阪急からは徒歩20分はかかります。慣れてくるとショートカットできる道を覚えたりしてもう少し早く歩けるようにはなりますが。阪急からは多少遠いですが一応3wayあるというのは便利ですね。私の頃と違い、岡本駅にも特急が停車するようになるなどさらに便利になっていますね。

甲陽学院も中学は一応3wayですが、阪神以南にあるのでJRや阪急からはかなり遠くなってしまいます。ところが、高校は阪急甲陽線からさらに山登りという立地となり、JRや阪神沿線からは通いにくくなってしまいます。そう考えると、高速神戸以西の山陽や神鉄沿線から通学する場合は、中学は阪神、高校は阪急と楽に切り替えることができるというメリットも。また、JRさくら夙川駅の開業で阪急も夙川駅に特急を停車させるようになったため、こちらもより便利になりました。もっとも、甲陽学院中に入れればという話ですが。

甲陽学院高を含め、阪急神戸線以北には有名私学が数多くあります。西から神戸山手女子、神戸龍谷、松蔭、神戸海星女子、六甲、親和、甲南女子、甲南、芦屋学園と、いずれも結構山手にありそれなりに坂道を上らねばなりません。六甲学院に至る道なんてホント凄い傾斜ですもんね。あれを6年間通うなんてそれだけでも尊敬モノです。あと、小説の映画化で脚光を浴びた阪急今津線沿線も私学が多いことで有名です。南から神戸女学院、関西学院、報徳、仁川学院、小林聖心と各駅停車で学校があります。地元の公立高の生徒も含めて学生の利用が多いのも頷けます。また、私学や塾通いの小学生の利用も多い路線です。他には阪急宝塚線に雲雀丘学園がありますね。最寄りの雲雀丘花屋敷駅からは雲雀丘学園生専用の通路があります。神戸方面からは乗り換えが多くなるのでやや通いにくい印象はありますが。

まだ阪急沿線しか紹介していませんが、ちょっと長くなってしまったので他の私鉄沿線（野○○○の歌？）については次回にしましょう。では、また。