残念な人にならない「中学受験」（神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia） #残念な人 #中学受験 #中学受験ブログ

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。中学受験に関する「残念な人」シリーズをいくつか書いてきました。これから中学受験をする方や、まだぼんやりながら中学受験に興味がある方に「反面教師」として参考にしていただければと思い、「残念なお子さん」や「残念な親御」の受験に対する考え方や実際の行動、時にはその奥底に垣間見える心の内面にまで踏み込んで、書けるギリギリのところまで書いてきました。

「残念なお子さん」の共通項

１、同級生に比べて、言動が明らかに幼い。精神年齢が低い。

２、他人の話は右から左。平気で「聞いていない」と言うことが多い。

３、配付物をよくなくす。平気で「もらっていない」と言うことが多い。

４、他人を平気で見下すような態度を取るくせに、自分がバカにされるとキレやすい。

５、趣味（ゲームやカード集め等）に没頭すると勉強は二の次。注意すると泣くか逆ギレ。

６、記述問題は端から解く気がない。空欄でも何とも思わない。

７、算数で計算用紙を書き散らかす。ノートに途中式を清書する習慣はない。

８、間違い直しが大嫌い。解答を写すことに罪悪感すらない。

９、テストの点やクラス分けには異様に拘るが、見直しをする意思はない

10、学校の志望理由を自分できちんと説明できない。

「残念な親御」の共通項

１、根拠もなく我が子ができると信じ込んでいる。

２、我が子が期待に応えないとすぐに声を荒げる。

３、基本満足するということがなく、どこまでもハードルを上げていく。

４、見栄っ張りで、家や職業の格に異常に拘る。

５、学校選びの基準はやっぱり偏差値。上位校の名前しか知らない。

６、ママ友やネットからの情報収集は欠かせない。

７、塾には金を払っているのだから、自分の言う通りにすべきだと考えている。

８、親が教えた方が手っ取り早くて安上がりだ、と思うことがある。

９、我が子に泣かれると、鬼になれずについつい何でも許してしまう。

10、中学受験が成功したら自分たちの手柄も認めてほしい、と内心思っている。

本当はまだまだいくらでも挙げられるのですが、取り敢えず基本的なところでこの10個ずつ。アナタはいくつ当てはまりますか？あまりに多いようだと、中学受験で「残念な人」になる確率がかなり高めと言わざるを得ません。場合によっては、勇気ある撤退も考えられてはいかがでしょう。反対に言えば、これらの姿勢を親子で見直すことができれば「残念な人」にならずに済むということ。自分の心に正直になって、嘘はナシで自己診断してみてください。では、また。