残念な人の「受験勉強」①(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #神戸女学院 #残念な人 #中学受験

有限会社灘教育研究所

078-940-4170

〒651-1132 神戸市北区南五葉1丁目2-31 SHKビル2F

営業時間/14:00~21:00 定休日/日曜・祝日

残念な人の「受験勉強」①(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #神戸女学院 #残念な人 #中学受験

スタッフブログ

2019/02/15 残念な人の「受験勉強」①(神戸市北区西鈴蘭台の塾・灘中学受験Academia) #神戸女学院 #残念な人 #中学受験

神戸市北区西鈴蘭台の塾、中学受験・中高一貫校進学指導専門塾の灘中学受験Academiaです。前回まで、残念な人の「中学受験後の再出発」として2つエピソードをご紹介しました。まったくもって「残念」なことに、そのエピソードを書いている内に「受験勉強において既に残念だった」例も思い出してしまいました。これまでのエピソードと合わせて、これから中学受験を予定しているお子さんとその親御さんにとっての「他山の石」としていただければと思います。なお、中学受験をするのなら「他山の石」の使い方を間違えないようにご注意を。

 

夏休み前、そこそこ有名な大手塾に通っていた小6女子とその母親が相談に来られました。開口一番「神戸女学院が第一志望です。後受けは神戸大附属でもと思っていたのですが、お知り合いの方に聞くと『倍率が物凄いわよ』と言われて。神女(神戸女学院の略称)がダメなら公立中から神戸高校でいいと考えているんです。」やたら上位校の名前ばかり出てきます。「どう?ウチの子スゴイでしょ。」とマウンティングして上から目線で話を進めようという心理が丸見えです。「ぜひ入塾してください。お望みの通りにさせていただきます。」と言わせたいのでしょう。ご希望に添えず誠に申し訳ないのですが、この手の方には私(当塾代表)のプロフィールをかまして少し冷静?になっていただいております。ある意味「対等」な立場で相対することが、お互いの「本音」をぶつけるのに必要なのです。

 

「それだけご自慢のお子さんなのに、なぜ他塾の門を叩いたのでしょうか。」あれだけ威勢の良かった母親の顔色が、途端にさえなくなったのがわかりました。「実は成績が振るわなくなってきて…元々ウチの子は成績だけでなく性格も良くて、塾の先生方にはずっと可愛がってもらっていました。同じクラスの子に妬まれるくらい。神女クラスでも順調だと思っていましたが、だんだん算数以外が落ちてきたのです。今思えば、塾も算数ばっかりやっていたように思います。妬んでいた子から『アンタなんか受かりっこないわよ』って言われて、泣いて帰ってきたこともありました。塾に相談しても『算数がいいから大丈夫。他の科目はこれからです。』と言われていたのが、先日は『夏休み後に神女クラスに残るかどうか検討しましょう』だなんて言うんです。ずっと塾を信じてやってきたのに、今頃になってそんなこと言うかと思ったら腹立たしくて。大手塾なんて戦力にならないとなったらこんな簡単に手の平を返すのかと…」

 

ここまでの母親の話の中にも、すでに「残念の芽」がいくつか見えます。その辺のお話を次回に。では、また。

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

灘中学受験アカデミア

【電話番号】
078-940-4170

【住所】
〒651-1132
神戸市北区南五葉1丁目2-31 SHKビル2F

【営業時間】
14:00~21:00

【定休日】
日曜・祝日

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP